2009/12/29 (Tue) 16:54
講談社 アッパーズKC
2001年1月
J大学山岳部OBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。事故によって死を覚悟した石倉は、自分が過去に犯した“殺人”を告白してしまう。しかし、その時、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めるが……。尾張の冬山を舞台にした緊張と恐怖の密室サスペンス。名匠の華麗な共演が生み出した最高のスリルと興奮!
「聞いてしまったあいつが…悪いのだ…!!」
と大きな文字だけのインパクトある始まり方。
そして、立場の逆転、また逆転。
最初は「運命を分けたザイル」みたいかと思いましたが、全然違いました。
登場人物は2人だけ、場所も限られた空間。
緊迫感もあるし、これは面白かったです。
福本伸行さんの「カイジ」シリーズはいつか読もうと思っているのですが、まさか「かわぐちかいじ」から名前を取った?まさかね…。
内容★★★★
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