2009/04/16 (Thu) 20:02
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⑦テルは、かつてテルの父・真東光介の手術を受けたという女性と出会う。驚くべきことに彼女の体には手術の傷跡が残っていなかった。“神の手”と呼ばれた父の行った手術、それは“無縫”。奇しくも、彼女を手術することになったテルは、父には及ばないものも、患者の命とこれからの人生を大事にした新しい治療を行った。同じく“神の手”を目指すライバル・北見にも認められたテルは、“無縫”の境地を目指し、さらに進化し続ける。
⑧コンピュータ界の若き帝王・皇稜斗が、安田記念病院(ヴァルハラ)新理事長に就任した。妻子の命を何度も救ってくれたヴァルハラの面々に挨拶代わりに、高額医療機器をプレゼントするという。さっそく各科ごとに欲しい機器の候補を挙げるが、外科部長である北見は辞退を申し出る。反発するテルだったが、麻酔科医・岩永から北見の真意を聞かされ、今、ヴァルハラに一番必要なものが何かを悟る。彼らの熱意に惹かれ、皇も理想の病院経営への夢を追いかけはじめる――
⑨安田記念病院(ヴァルハラ)に新しく入ってきた敏腕外科医・四宮慧。アメリカ留学経験もあり、“神の子”と呼ばれる超エリートだが、「手術は芸術」という彼に、テルは反発を覚える。しかし、クールで完璧な四宮のペースにいつの間にか巻き込まれ、テルは翻弄されることに……!? テルに強力なライバル登場!
⑩患者さんとの二人三脚の医療を目指す新米外科医・真東輝と、あくまで技術にこだわる新任外科医・四宮慧は、ますます対立していく。だが、四宮の心のゆがみを知った、彼の指導医“グッドマン”片岡がついに動きだした!! テルの父である天才外科医・真東光介のエピソードも特別収録!!
なんといってもここは、8巻から登場する四宮の存在でしょう。
ここらあたりから今まであまり目立たなかったキャラもピックアップされるようになり、物語に深みが出てグンと面白くなります。
(ようやく私も大げさな表現に慣れてきました)
感動も与えてくれ、医療の知識も増えるので読んで損のない本だと思います。
内容★★★★★
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