2009/09/04 (Fri) 09:48
2008
舞台はエーゲ海の架空の島にあるホテル。ホテルのオーナーであるドナ・シェリダンと娘のソフィーは、親子二人で仲良く暮らしていた。
そのソフィーの結婚式が明日に迫り、招待客が船で島に到着しはじめる。ドナは古い友人のロージーとターニャを迎えに行き、久し振りの再会に大喜び。
一方ソフィーは自分の友人達にある計画を打ち明ける。ドナの日記を盗み読みした彼女は、自分の父親候補が3人いることに気付き、その3人の男性にドナの名前で招待状を送っていたのだった。ヴァージン・ロードを父親と歩きたいと願うソフィー。もちろんドナはこの計画を知らない。父親候補のサム、ハリー、ビルはそんな事情も知らずに、20年ぶりにドナに会いに戻ってくる。
有名なミュージカルの映画化だったのですね。
知らなかった…。
全てABBAの曲で構成されています。
使用されている曲の半分くらいしか知らない私ですが、十分楽しめました。
曲のノリもいいし、ストーリーも爽やかでいてしんみりしていていいです。
こんなに上手く作れるのなら、他のアーティストの曲のも観たいです。
ほぼメインとなって歌って踊っている、ドナとその友達、3人に父親候補のうち2人(コリン・ファースのみ40代後半)は50代後半なのですから、驚きです。
ソフィ役のアマンダ・セイフリードは本当に歌が上手いですが、残りの人はそうでもないところが、親近感が沸き、自分もまだまだやれるのではないかと思わせ、元気が出る秘密なのかもしれません。
人生の楽しみ、幸せは幾つになってもあるものなのですね。
なお、続編の可能性は十分あるようです。
勿論ABBAの楽曲で。
内容★★★★
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