2009/11/11 (Wed) 09:45
2007
監督:バディム・パールマン
出演者:ユマ・サーマン、エバン・レイチェル・ウッド、エバ・アムーリ
原題:The Life Before Her Eyes
上映時間:90分
製作国:アメリカ合衆国
17歳の女子高生・ダイアナ(エヴァン・レイチェル・ウッド)は、閉鎖的な町の生活に息苦しさを感じ、もがくように自分の生き方を模索していた。そしてようやく未来に向けて新しい一歩を踏み出したと思ったとき、通っていた高校で銃乱射事件が起こる。親友のモーリーンと一緒に女子トイレにいたとき、突然踏み込んできた犯人に「どちらか一人を殺す」と言われたダイアナは、生を取るか死を取るかの究極の選択を迫られる。それから15年、事件の記憶に苛まれ、罪悪感に苦しみながらも夢に向かって歩んできたダイアナ(ユマ・サーマン)。家族と仕事、全てを手に入れた彼女は、理想の人生を築き上げたかに見えたが…。米・コネチカット州のの高校で起こった銃乱射事件の生存者、ダイアナの過去と現在を交互に描きながら、運命の日までの彼女の日常を描く。
私には難しい映画でした。
観終わった後、しばらく考え込んでしまいました。
映像が美しく、幻想の世界に引き込まれて、何が現実なのかわからなくなってしまっていました。
しばらく考えてようやく辿り着いた私の解釈は、後で公式ページで調べてみると、監督の見解とほぼ同じでした。(パスワードってDVDには収録されてなかったような…)
でもこの作品、いろいろな解釈ができるとも思います。
明確な答えがないので、そこで評価はかなり分かれてしまうのだとは思います。
私は衝撃も受けたし、結構好きかも。
ただこの映画、銃乱射事件に焦点はまったく当てられていないので、その点はご了承ください。
内容★★★★
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