2010/04/22 (Thu) 12:39
2006
監督:ダーレン・リン・バウズマン
出演者:トビン・ベル、アンガス・マクファーデン、ディナ・メイヤー、バハー・スーメク、ショウニー・スミス
原題:SAW III
上映時間:108分
製作国:アメリカ
女刑事ケリーは、小学校でおこった殺人現場に呼び出される。鎖に繋がれた死体は爆弾で飛び散っていた。死体が行方不明となっていたエリック刑事ではなかったことに、ケリーは胸をなでおろす。でも、ジグソウはもう動けないはずなのに、これらの仕掛けはいったい誰がやったのか?しかも、今までのジグソウのパターンとは違うようだ。その日の夜、ケリーは何者かに拉致され、気が付くと、どこかの地下室に監禁されていた…。新たなゲームが、スタートしたのだろうか?
3作目もそれなりに工夫がされており、なかなか楽しめました。
ただ前2作を観ていないと、あまり意味がわからないかもしれません。単独で楽しめるという親切心はないようです。
グロテスクな描写は加速していて、このままではどうなってしまうのかと心配になったりもします。
観ているだけで痛くなってくる仕掛けが多いのですが、中には珍妙なものもあって、さすがにアイデアが出尽くしてきたのかな、とも思ったりしました。
謎のまま残された部分も多く、次回作以降でそれらは解明されるのかもしれませんね。
個人的には、ジェフの煮え切らない態度に腹が立ったり、最後の自己中な行動に納得がいかなかったですけど。
それはさておき、シリーズものならではの良さを生かした作品だと思いました。
内容★★★★
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