講談社
2011年7月
江戸時代。釣狂いの男たちの波瀾万丈の物語世界中で釣りをしてきた作家が日本の釣りの原点を江戸時代の波乱万丈の物語にして提示。島流しにあっても負けない絵師や仇討ち騒ぎや妻の死より釣りを選んだ侍!
最古の釣り指南書『何羨録(かせんろく)』を著した津軽采女(つがるうねめ)を中心に描く、釣りに憑かれた人々の活躍。元禄の世の釣り勝負の妙、名人の業。絵師朝湖と俳人其角が釣り上げた土左衛門の正体は!?
釣りも奥が深いですね。
獏さんの釣りへの愛がひしひしと伝わってきます。
それはそうと、生類憐れみの令って、一回で出されたものじゃなかったんだ…。勉強になりました。
内容
★★★★[0回]
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