2011/01/10 (Mon) 11:47
幻冬舎
2010年10月
第3回パピルス新人賞大賞受賞作品!
見えない夢よりも、触れるおっぱいを、僕は信じる。
「何にでもなれるなら、何になりたい?」こう誰かに聞かれたら、何と答えるだろう。“何にもなりたくないが、何でも見てみたい”それが僕のキャッチコピーだ。
3年と3ヶ月ほど前から、まるで働くことなく、海辺の街外れにある平凡な一軒家で一人暮らしを送ってきた自称似非ニートの大山九乃(30才男・無職)。似非だったニート生活は、今やネットライフ中心の本格ニート生活に突入しようかというある嵐の夜、自分の目の前で雷に打たれた少女に遭遇!そんな馬鹿な!何てこった!決死の救出活動の甲斐あり一命を取り留めた少女・金月キアラとの運命的でぶっ飛んだ出会いは、二人が結ばれるのには充分な出会いだった。だが、キアラにはどうやら秘密があるようで……。スパイ?暗殺!?国家の陰謀!?愛と平和と理想のために、一人のニートが重い腰を上げた。予想がつかない新感覚青春冒険小説が誕生!
久々の挫折本。100ページくらいまでは読んでみたのだけれど…。
新感覚って感じはしたけれど、そのストーリー展開がなんだかチープというか…。
我慢ならないとかそんなんではないのですが、なぜ面白くもない本を読んでいるのだろうと思ってしまったわけです。
賞もとっているわけだし、私にあわなかっただけでしょうね。
PR
Comment