2011/02/22 (Tue) 21:04
講談社
2010年12月
佐賀県・武雄市民、そして、市外・県外・日本中から感動の声、声、声!
「武雄市始まったな」
「絶対に市役所なんか就職したくないと思っていたけど、いまは選択肢のひとつにいいかなって」
「行政を海外に売りたい、なんてどーゆーこと? がんばれ! ムチャ振り市長!!」
「武雄市は変わりました! 活気があるって、一生懸命って素晴らしい」
「いやあ~市長、闘ってますね~、ボクでもリコールまでは受けない」(某有名知事)
「たわしではありません。ひ・わたしです」
ひょんなことから故郷・佐賀県武雄市の市長に立候補してしまった青年が、現職を破り奇跡の当選――
次々とユニークな「まちおこし策」を打ち出し、一躍、脚光を浴びるものの、役所の古参幹部、自民や共産市議、医師会、地元マスコミのドン……
次々と立ちはだかる難敵とのガチンコ大バトルの末、ついにリコール再選挙!
ダメダメ日本を元気にする愛と感動のノンストップ冒険物語
【首長】シュチョウ
ある集団・団体・組織の長。主宰者。
狭義では、地方自治体の長(知事、市長、町長)を指す。
行政関係者は、「クビチョウ」と呼ぶ。[――選挙]
「とほほとは何ですか、とほほとは! あんたね、武雄の未来をよくしたいと言って市長になったんでしょう。
この町の未来にとって決定的に重要な問題を解決できないのなら、市長なんか辞めてしまわれたらどうですか」
(本文より)
市長って想像以上に大変ですね。
しかも、何か新しいことをやろうとするならばなおさら。
地方のしがらみは強固で、妨害の嵐・嵐・嵐。
志は勿論大事だけど、精神的によほど強くないとやれないと思いました。
支える奥さんもですけどね。
こういう住み易い、よりよい地域を作っていこうという流れはとても大事だと思います。
これが日本全国に広がるとよいのになぁ、と心底思います。
「地方院」という考えにも賛成です。
内容★★★★
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