集英社
2011年1月
いろんな形の「デート」、あります。
祖父と孫、元不良と老教師、特に仲良くもない同じクラスの男子同士、協力して一緒に公園で犬を飼うOLと男子学生。何気ないのに温かい人と人のつながりを軽やかに描く、5編収録の作品集。
さらりとした文章なのに、まさか泣かされるとは思いませんでした。
いろいろな出会いがあり、いろいろな始まりや別れがある…。
人は一人では生きて生けないのは当たり前だけど、人と人との関係って大事だし、何がきっかけになるのかもわからないものですね。
だから、生きる意味ってあるのかな、なんて思ったりもして。
瀬尾さんの本、もっと読んでみたくなりました。
内容
★★★★[0回]
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