2009/07/23 (Thu) 17:15
Dark Horse Comics
November 1994
Dark Horse Comics
December 1994
Dark Horse Comics
January 1995
恋人であるShellieに手下と共にしつこく付きまとう男、Jackie Boyに対し、Dwightはきつい制裁を加えて追い返すことに成功する。しかし、妙な胸騒ぎを覚えたDwightは彼らの車を追いかける。
Jackie BoyはDwightの元恋人であるGailが仕切るオールド・タウンへ赴き、そこで見つけた少女Beckyを無理やり連れて行こうとして拳銃を取り出したため、オールド・タウンのルールを破った彼は警備をする殺人兵器Mihoによって手下もろとも殺害されてしまう。ところがそこでJackie Boyの正体は刑事であることが分かり、Gail達はお互い干渉せずという警察とのルールを破ってしまう。
Dwightはオールド・タウンを救うため、証拠の隠滅を図るがオールド・タウンを手に入れようとするManute一味が彼を狙う･･････。
Sin Cityシリーズ３・前編。
これも映画に採用されたエピソード。
これも台詞の量以外は、ほぼ忠実に映画化されているといってもいいと思われます。
読んでいると、コミックの場面そのまま再現されているシーンが映画にはたくさんあったことに気付きます。すごいこだわりですね。
映画にもあったように、ここではMihoの立ち回りが一番の見せ場といってもいいのではないでしょうか。
この#3では、Dwightがガス欠の車を手で押していて、狙撃されるシーンまでです。
書き忘れましたが、バーメイドのShellieは前作にもちゃんと登場しています。
内容★★★★
難易度★★★
[0回]
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2009/07/23 (Thu) 13:50
Dark Horse Comics
March 1994
Dark Horse Comics
April 1994
Dark Horse Comics
May 1994
Sin Cityシリーズ後編。
オールドタウンのGail, Miho, Goldie & Wendyも登場。
DwightとGail, Mihoの関係が詳しく分かります。
これで映画の関係もわかりますね。
このあたりからMarvの物語も動き出し、シリーズ１で見たシーンも巧みに挿入されていて、それを見つけるのもこのシリーズの醍醐味といえるのではないでしょうか。
後半にはdwightは整形後の顔になり、勿論goldieは登場しなくなります。
映画の後にこれを読むことで、ある程度補完されてより映画を深く理解ができると思います。
内容★★★★
難易度★★
[0回]
2009/07/23 (Thu) 11:22
Dark Horse Comics
November 1993
Dark Horse Comics
January 1994
Dark Horse Comics
February 1994
その日も暑い夜だった。乾いていて、風もない。人々に密事を汗だくでさせる、そんな種類の夜。
Dwightは考える。全てが台無しになっていて、どうすればきっちりやり直せるのかを。そして彼は何でもするだろう。ただ自由になるために。ただ炎を感じるために。もう一度…。そして、Avaの突然の訪問…。
Sin Sityシリーズ２作目前編。
２作目といっても、時間的に１作目より前の話になります。
事件に巻き込まれる前のMarvも登場し、今回の主役であるDwightを手助けすることになります。Goldieのチラッと登場。映画でジェシカ・アルバが演じたNancyはシリーズを通して登場するような気がします。
今回のエピソードは、映画ではまだ使われていません。
主役のDwightは、映画には登場していますが、整形後の彼です。
これはそれ以前のエピソードのようです。
Dwightの元に、昔別れた女性Avaが突然訪れ、助けを乞います。
彼女は大金持ちと結婚していて、半囚われの身となっていると。
Marvの助けを借り、Avaの救出に向かうDwight。
結局Dwightは嵌められたわけですが、女に利用されるあたり、Marvと似ているのかもしれません。
ここらへんの哀愁もこのsin cityの魅力のひとつかもしれません。
内容★★★★
難易度★★
[0回]
2009/07/22 (Wed) 23:45
DARK HORSE COMICS
1992
強面な大男であるMarvは酒場でGoldieという美女と出会い、ホテルにて一夜を共にする。しかし彼が目を覚ますとGoldieは死んでおり、直後に警官隊が駆けつけてくる。辛くもホテルから脱出したMarvは自分を嵌め、Goldieを殺した犯人に復讐すべく、保護観察官Lucileの助けを借りつつ犯人探しを始める。そして殺人鬼であるKevinとの戦い、Goldieの双子の姉であるWendyと出会ううちに彼は犯行を企てたのが国を裏から牛耳る有力者、Roarkであることを突き止めるが･･････。
Sin Cityシリーズ１。
シリーズといっても舞台が同じなだけで、主人公は毎回違います。
ただし、キャラはリンクしています。
今読み返してみると、映画がいかにコミックに忠実に作られているか、あらためて感心しました。
映画でカットされているのは、Marvの泣きごとや、母の描写ぐらい。
映画では、ミッキー・ロークがMarvを演じていますが、いかにハマり役だったかわかります。
Marvが女の人に相手にされず、一人の優しくしてくれた女性に献身的になっている構図は、「容疑者Xの献身」に似てなくもないです。（こちらのが相当昔ですが）
映画と違い、色のワンポイントはないものの、陰影のつけ方がかなり印象的で、哀愁漂うストーリーと共に素晴らしい効果を上げていると思いました。
名作といわれるわけです。
内容★★★★
難易度★★
[1回]
2009/06/01 (Mon) 16:54
Avatar Press
July 2003
Avatar Press
August 2003
Avatar Press
September 2003
これは、コンバット・マジシャンWilliam Gravelの冒険の第５弾。Gravelはついにアメリカでの拒否できない軍事作戦から逃れ、ロンドンの自宅に戻ることができた。だが落ち着く間も無く、酷い子供の切断殺人事件の調査を引き受けなければならない羽目に陥る。なぜなら、その子供はかなり特殊な方法で殺されていたからだ。それは、誰かに強力な魔法をもたらすように仕組まれた、薬草を使った殺人だった。そして、もしGravelがこれを阻止できなければ、さらに多くの子供の犠牲者が出るだろう。
Wallen Ellisなんですけどねぇ…。
ありふれた設定、見え見えの展開、そして単調なコマワリ…。
長いシリーズだから、人気があるはず。イコール、そろそろ面白くなってくると思ったのですが…。
これに懲りずに、次回に期待したいと思います。
次は"STRANGE KILLING: NECROMANCER"。
内容★★★
難易度★★
[0回]
