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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2025/01/04 (Sat) 05:49
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2009/10/02 (Fri) 14:33

zenescope
October 2007

日曜日。John Doeは出頭してきた。そしてそれさえもがすべて彼の計画のうちだったのだ。そして彼の計画はみごと成功するのだった…。


「七つの大罪」のひとつ「憤怒」。
前回が宅配を頼むまでで、今回は映画のあの身も凍る結末まで。
こうやって改めて違う角度から検証してみて、あれはよくできた映画だと再認識。
このコミックも、映画のストーリーを忠実に追いながらも、いい形で補完している素晴らしい作品に仕上がっています。
映画もこのコミックも最後の犯行の様子は描かれておらず、かえってそのほうが恐ろしさを際立たせています。
箱の中身も同じく、見せないところがとっても怖いです。

ただストーリーをなぞらえるだけでなく、こういう形でのコミック化は大歓迎です。



内容★★★★
難易度★★


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2009/10/02 (Fri) 12:27

zenescope
July 2007

John Doeは、自らの指紋を切り取りことを日課とし、新聞を読み捜査の進展状況を追っていた。そしてその捜査官であるMillsの観察もしていた。彼にとってはSomersetとMillsの動きも計画の一部でしかなかった。やがてJohnは、Millsに妻がいて幸せな家庭を築いていることを知る。彼の中に「嫉妬」という感情が芽生えたのはそのときだった…。


「七つの大罪」のひとつ「嫉妬」。
Johnの視点からの映画の全貌が描かれています。
指紋をなくし、歯を抜き、自分を示すものをすべて処分し…。
若かりし頃、自分が失ってしまった女性、すなわち「愛」をMillsが持っていることに「嫉妬」したJohnは、自らの罪を認めることになります。
そして、Millsの家への訪問…。
同僚に成りすまし、まんまと家の中へと入ります。
Millsの妻TracyはJohnに尋ねます。
"Are you working with them on this case as well?"
それに対しJohnは、
"Yes. You might say that."
と答えます。
深いですね。そして怖いです。

今回初めて主役たちの姿が見られます。
SomersetやTracyはともかくとして(うまいとはいえないけど、何処かしら似ている)、Millsはちょっとひどすぎるのでは。
ブラッド・ピット、これ見たらどう思うんでしょう。



内容★★★★
難易度★★★


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2009/10/01 (Thu) 20:35

Zenescope
May 2007

モデルのRachel Shade。彼女は発見されたとき、鼻を削ぎ落とされ、右手に電話、左手には睡眠薬が接着剤で固定されていた。そして壁に文字が。「私は彼女を殺してはいない。彼女は自ら選んだ」と。


「七つの大罪」のひとつ「傲慢」。
今回はJonhがカメラマンに成りすまし、被害者に近付き犯行に及ぶまでと、前回より少し成長したJohnの少年の頃の様子が描かれています。
母親からの虐待と、ストイックなまでの神への信仰。
そして、この頃よりノートにびっしり書く習慣があったようです。
なぜ彼が歪んでしまったのか、少しは分かる気がしてきました…。



内容★★★★
難易度★★


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2009/10/01 (Thu) 19:46

zenescope
March 2007

娼婦に声をかけられたJohn Doeは、自分の少年時代を思い出していた。厳格な母と、しきりに誘惑してくる同級生を。そして事件が…。今、Johnの過去が明らかに。


「七つの大罪」のひとつ「色欲」。
今回、趣向が変わり、被害者はほとんど出番はなく、Johnの少年時代のお話です。
なぜ今の彼がこんなふうになってしまったのか、垣間見ることができます。
母親の裏の顔と、同級生の殺害事件…。
現在のリアルなイラストと過去の雑なペイントとのコントラストが印象的です。



内容★★★★
難易度★★


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2009/10/01 (Thu) 19:18

zenescope
February 2007

Victor Allenは、バーでEli Gouldと会っているときすでに、John Doeに目をつけられていた。Eliと別れた後、接近してきたJohnと仲良くなり、VictorはJohnを部屋へ入れてしまうのだった。そこから始まる惨劇を予想することもなく…。


「七つの大罪」のひとつ「怠惰」。
イラストはかなりリアルで、時々はっとするほど。
犯人のJohnもかなり似ていると思います。
薬を盛られ、右腕を切り取られるところも描かれています。



内容★★★★
難易度★★


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