2009/10/02 (Fri) 12:27
zenescope
July 2007
John Doeは、自らの指紋を切り取りことを日課とし、新聞を読み捜査の進展状況を追っていた。そしてその捜査官であるMillsの観察もしていた。彼にとってはSomersetとMillsの動きも計画の一部でしかなかった。やがてJohnは、Millsに妻がいて幸せな家庭を築いていることを知る。彼の中に「嫉妬」という感情が芽生えたのはそのときだった…。
「七つの大罪」のひとつ「嫉妬」。
Johnの視点からの映画の全貌が描かれています。
指紋をなくし、歯を抜き、自分を示すものをすべて処分し…。
若かりし頃、自分が失ってしまった女性、すなわち「愛」をMillsが持っていることに「嫉妬」したJohnは、自らの罪を認めることになります。
そして、Millsの家への訪問…。
同僚に成りすまし、まんまと家の中へと入ります。
Millsの妻TracyはJohnに尋ねます。
"Are you working with them on this case as well?"
それに対しJohnは、
"Yes. You might say that."
と答えます。
深いですね。そして怖いです。
今回初めて主役たちの姿が見られます。
SomersetやTracyはともかくとして(うまいとはいえないけど、何処かしら似ている)、Millsはちょっとひどすぎるのでは。
ブラッド・ピット、これ見たらどう思うんでしょう。
内容★★★★
難易度★★★
PR
Comment