2011/02/19 (Sat) 11:02
Marvel Comics
July 2010
若者たちのふざけから始まった事故は、大型トラックがコンビニに突っ込み火災が発生してしまうという大惨事となった。H.A.M.M.E.R.が駆けつけるまで残り20分。追われる身のPepperは、時間内に被災者全員を救助できるのか?
"Women of Marvel"シリーズ。
女性型Iron ManのRescueことPepper Pottsの物語。
Tonyからスーツを授かって日の浅い彼女は、Tonyに比べスーツを使いこなせていない自分に悩んでいました。Tonyならもっと助けることが出来るのにと。自分にはスーツを使う資格がないんじゃないかと。
そんな彼女の前に現れる、今は亡き元夫Happy Hoganの亡霊。
彼は言います。一人でも助けることに意義があると。君は君に出来ることをすればいいのだと…。
内容★★★★
難易度★★
Firestar, Lady Deadpool, Namora, Valkyrie, Rescue, Sif, Spitfire, X-23, Galacta, Women of Marvel #1-2
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2010/04/20 (Tue) 14:59
ADHOUSE BOOKS
2007
ノーム(大地の精)のNodoは、ある日自分の家である赤いバンから落ちてしまいはぐれてしまう。バンを探す道すがら、下水道ドラゴンや集団で暮らすノームたち、トロールたちと出会う。そして、運命の女性Floraとも出会うことになる。
ほのぼのした雰囲気の中に、ちょっぴり切なさが入っていて、何かいい感じのコミックでした。
モノクロ・約170ページ。
自分の家が見つかるまで、Floraの家にやっかいになるNodo。
やがて、目的の赤いバンが見つかるものの、躊躇う二人がなんともいえず、いい感じです。
英語もわかり易いです。
でも、"Hold your horses!(ちょっと待って)"という表現には初めて出会った気がします。
"Nodo"はノーム語では「気高い」という意味だけど、日本語では「喉」だよって会話がありました。日本語もメジャーになってきたのかな?
内容★★★★
難易度★
2009/12/10 (Thu) 12:36
IDW Publishing
July 2006
IDW Publishing
September 2006
IDW Publishing
November 2006
音信不通だった弟Derekからの助けを求める手紙を読んだFrankは、仲間と共に、同封されていた地図を頼りに車で"Liberty"という街に向かう。異変は頭が2つある犬とも狼ともつかない動物を轢いたときから始まった。突然進行方向の道の向きが変わり、引き返すこともできない状態に追い込まれてしまったのだ…。
ホラーコミック・全3話。
設定や導入はありきたりながらも、まあ普通に読めるかなと思っていたのですが、描写のせいか、ところどころ展開が判り辛かったです。
怖さは期待していませんでしたが、キャラの説明もほとんどないので感情移入しにくいし、何より展開の説明不足が気になりました。
でもラストにしろ、ツボはしっかり押さえられているので、B級ホラー映画ファンなら、それなりに楽しめるかもしれませんね。
内容★★
難易度★★★
2009/08/15 (Sat) 15:10
BOOM! Studios
December 2008
BOOM! Studios
January 2009
BOOM! Studios
February 2009
BOOM! Studios
March 2009
連邦ビルの爆発に巻き込まれた元CIAのDavid Sacker。その爆発での死者は数千人に及んだ。彼と妻Sarahを連行する国土安全保障局。そして、Davidに忍び寄る謎の影…。Davidの周りで何が起きているというのだろうか?
全4話。
クライム・サスペンスとでもいうのでしょうか?
映画みたいで、結構面白かったです。
ちょっとSFの要素もはいっていますが。
…ただ、これで終りではないはずです。
だって、何も明らかになっていないのですから。
正直、面白かっただけにこの終わりは納得できないです。というか、面白くなくても納得できないとは思いますが。
せめて続きをやるという予告は欲しいですね。
内容★★★★
難易度★★
2009/07/13 (Mon) 16:57
First Second
September 2007
不運な運命の犬とロボットの物語。レイバーデイのビーチへのお出かけで、錆びて動かなくなってしまったロボット。犬はどうしていいかわからず、ロボットを砂浜へ置き去りにしてしまう。いくつもの季節が過ぎる間、犬か代わりの友達を見つけようとする。新しい友達を作ってはまた失った。解けかかった雪だるまから美食家のアリクイまで。一方、ロボットは夢の世界へ逃避して時を過ごす…織り合わせた時を通して、二人はビーチでのあの日から元に戻りたがっていた。
台詞は一切ないですが、パッケージの文字とか、絵葉書だとか多少は英語が出てきます。
絵がうまいとはあまり思えないのですが、台詞なしでなんともいえないこの悲しさを表現できているのはすごいことだと思います。
読みながら、もう連絡も取っていない若い頃の友人たちを思い出していました。
人は人と出会い別れ…。
ずっと一緒にいる人は本当に数少なく…。
胸に沁みる本でした。
内容★★★★
難易度★