RAMPAGING WOLVERINE

Marvel Comics
June 2009

Wolverineが南太平洋の海賊と戦う！
Wolverineがスナイパーと戦う！
Marvel Magazineに収録されていないまったくのWolverineの新作がここに。


Marvel70周年記念の企画の一環？
昔風のデザインの表紙と、中身はすべてモノクロで構成されています。
"SENSE MEMORY""UNCONFIRMED KILL""MODERN PRIMITIVE"の短編３本と短編小説"KISS, KISS"を収録。
内容は…これといって特筆するものはなかったです。
この世代の人間ではないので、格別な感慨もあるわけではないし…。



内容★★★
難易度★★★

RAISE THE DEAD 01-04 （完結）

Dynamite Entertainment
2007

Dynamite Entertainment
2007

Dynamite Entertainment
2007

Dynamite Entertainment
2007

それぞれのキャラクターの過去のフラッシュバックが個々に現れたりして、キャラクター重視でいい感じ。
でもやはり、最後のほうは尻切れトンボで終わっている印象は否めないです。
しかし、ゾンビ物としてはかなり頑張っているほうではないでしょうか。









内容★★★
難易度★★

ROGUE ANGEL - TELLER OF TALL TALES 01-05 （完結）

IDW Publishing
FEBRUARY 2008

IDW Publishing
MARCH 2008

IDW Publishing
APRIL 2008

IDW Publishing
MAY 2008

IDW Publishing
JUNE 2008

原作は Harlequin から出版されている小説で、現在シリーズは12作まで発表されている模様。
もちろんこのコミックは、原作を読んでいなくても十分楽しめるように作られています。（私も読んでいません。）

主役の女性 Annja Creed は考古学者で冒険家という設定で、ストーリーは「インディ・ジョーンズ」や「トゥームレイダー」と雰囲気は似ています。
ただ、彼女は手から剣を出現させることができるという特殊能力を持っていて、そこらへんは 「ウイッチブレイド」と似ているかもしれません。

そういう点でオリジナリティーには欠けるものの、ストーリーの内容、構成ともによくまとまっているし、 Annja のモノローグの台詞もアクションもかっこよく、なかなか楽しめました。
絵は小説の表紙のほうがかっこよく見えます。











内容★★★★
難易度★★

the Ring. 2

Dark House Manga
1999

原作；鈴木光司・高橋洋　漫画；MEIMU
正式な続きは「らせん」で、こちらは映画オリジナルの続編ということで、原作の小説は存在しないようです。
絵はこちらの方が綺麗ですが、内容的には超能力などの要素が強まり、面白さは前作ほどではないように感じました。



内容★★★
難易度★

the Ring. 1

Dark Horse Manga
1999

原作：鈴木光司、漫画：稲垣みさお
あらすじを書くまでもないほど、小説と映画で有名な「リング」の漫画の英訳版です。
小説も映画もずいぶん昔だったので、まったく気づかないまま読んでいたのですが、この漫画は小説と映画の融合されたものだったのですね。
キャラクターは映画寄り、ストーリーは小説寄りといったところでしょうか。
こうして改めて読んでみると、怖くはないけれど仕掛けはやはり面白いです。
ただひとついうならば、少女漫画テイストの絵がちょっと残念かな？
顔が幼すぎるのがちょっと気になってしまいます。

300ページとボリュームがありますが、台詞もあまり多くなく、難しい単語も皆無といっていいほどないので、読み終えるのに時間はかからないと思います。



内容★★★★
難易度★