2010/03/23 (Tue) 21:05
IDW Publishing
July 2009
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July 2009
1990年代、世界征服をたくらむ悪の組織“コブラ”が各地で活動を活発化させていた。そして、ナノマイトという最強のウィルス兵器を使ってついにパリのエッフェル塔を破壊してしまう。もともとはNATOによりガン細胞破壊のため作られたが、実際はあらゆるものを破壊する威力を持ち、悪の武器商人デストロの手により脅威の兵器としてコブラの手に渡ってしまったのだ。コブラの脅威が各地を襲うなか、アメリカ政府が、送り込んだ最後の切り札は…。それは世界中から集められた史上最強の国際機密部隊G.I.ジョー。強靭な肉体、勇気と行動力を持ったエキスパート集団だ。加速装置付きの特殊スーツを身につけ、数々のガジェットを駆使する極秘のチーム、G.I.ジョー。世界を舞台に、陸・海・空と壮絶なバトルが始まる!
映画「G.I.ジョー」をほぼ忠実になぞったコミック・全4話。
勿論、アクションシーンを中心に省略されてはいます。
ページ数の関係もあり、それは仕方のないことだとは思いますが、前半を読んでいて、このペースで大丈夫なのかなと思っていたら、予想は的中。
ラストはもうかなりの急ぎ足で、無理矢理終わらせた感じです。
正直、映画を観た人でないと、何が起こってるのかわからないはずです。
これで理解できたらすごいです。
ちょっとバランスが悪いですね。
欲張らず、もっと大胆にカットするところはカットしたほうがよかったようです。
でもまあ、映画を観た人がストーリーをなぞったり、英語の勉強に、というふうに、このコミックの意義はあると思います。
いつかやると思われる「2」を観る前にパラパラっとストーリーを復習するっていうのもありかも。
途中までの再現度は悪くないですから。
内容★★★
難易度★★
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