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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/21 (Tue) 02:00
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2011/03/15 (Tue) 10:41

新潮社
2011年1月

友もなく、女もなく、一杯のコップ酒を心の慰めに、その日暮らしの港湾労働で生計を立てている十九歳の貫太。或る日彼の生活に変化が訪れたが…。こんな生活とも云えぬような生活は、一体いつまで続くのであろうか―。昭和の終わりの青春に渦巻く孤独と窮乏、労働と因業を渾身の筆で描き尽くす表題作と「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を収録。第144回芥川賞受賞。





なんとなく昔風の文体なんだけれど、読みづらいわけではないから不思議でした。
内容的には、人間の嫌な面をまざまざと見せ付けられているような…。
こうはなりたくないなぁ、と思いつつも正直自分と重なる部分もあり、それを突きつけられているようで結構辛かったかな。

「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」は、表題作の約20年後の主人公の様子です。

内容★★★★


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2011/03/15 (Tue) 10:24

角川書店
2010年12月

子供の頃、家族を何者かに惨殺され、怒りに衝き動かされるタケル。中国残留孤児三世に生まれたことで日本人を憎むホウ。出自から目的まで、すべてが謎に包まれたカスミ。そして、三人を特殊捜査チームに仕立てようと目論む、警視庁の異端者クチナワ。ここに「カルテット」の伝説が幕を開ける。それぞれの想いを秘めた三人と異端の刑事、四人が犯罪に立ち向かう、興奮の新シリーズ。






う~ん、ありふれた感じがしないでもないストーリー展開で寸。
書き方が簡潔すぎるのか、境遇の割に登場人物に感情移入できるほどのものは伝わってこないし。
これはプロローグということで、今後キャラの書き込みが増え、魅力的になることを期待したいです。

内容★★★


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2011/03/14 (Mon) 19:32

Marvel Comics
February 2011

Marvel Comics
March 2011

PixieのBloodstoneを取り出し、アミュレットのBloodstoneは揃った。General UlyssesはそれでElder Godを呼び出し、世界に解き放とうとしていた。それを待ち受けるCyclops, Wolverineたちと帰還したMagikたち。
一方、New Mutantsも自力で脱出を試みていたのだった…。





"Rise of the New Mutants" 編・全。

Elder Godに対するため、呼び出されたのはLegion。
Magikは最初からGeneral Ulyssesを倒すのが目的だったわけではなく、Elder Godを倒し、Bloodstoneを取り戻すことだけを考えていたのでした。
思惑通り、自分を取り戻したはずのMagik。しかし…。

自力で脱出を試みるNew Mutants。
Magmaを庇って戦うSunspotが魅せます。
折れた腕の代わりに脚を使い弓を引くDani。
逃げるDocやChildernを乗せた乗り物に激突するCannonball。
と、New Mutantsの見せ場もようやく登場。
殺人は犯さないのがX-Menの信条のはずですが、Cannonballは…。

そして次回からは、"X-Men: Legacy"とのクロスオーバー"Age of X"が始まります。





内容★★★★
難易度★★★


#15-21

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2011/03/14 (Mon) 13:12

ポプラ社
2010年12月

「人のために何かするって、どうしてこんなにうれしいんだろう」
母・林真理子が娘とすべての日本の子どもたちへ贈る物語。

不登校の小学生・理沙と、戦時下を生きる雪子。
時代を超えて結ばれた二人の友情は読んだ人すべての人の心を温かくします。

心に響く 感動の最新作!





今では簡単に手に入ってしまうために、ありがたみが希薄になっている食べ物。
特に今の子供たちには、それが顕著なように思われます。
食事にありつけるというのは当たり前なことではないのだと、そんなことをやさしく教えてくれる本です。
また、友達の大切さもさりげなく教えてくれます。
今不自由なく生活している子供たちに読ませたい本ですね。

内容★★★★


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2011/03/14 (Mon) 12:03

講談社
2010年12月

『神の棄てた裸体』『絶対貧困』で世界の奈落を追ったノンフィクション作家・石井光太が初めて手掛けた衝撃の国内ルポルタージュ!

日本人初のエイズ患者報告から25年。治療法の確立によって、決して「死の病」でなくなったが、HIV感染者は静かに広がっている。
世間から「忘れられた」2万人の日本人HIV感染者は、宣告後の人生を、どう生きているのか? 
告知、恋愛、家族、出産――それぞれの人生に重くのしかかる「HIV」というウイルス。100人を超える感染者の現実を克明に取材した33歳の著者が出会った現実。本格書き下ろし!

「HIVに感染していたの……検査でそう言われた……お願い、あなたも調べてもらって。あなたにうつっているかもしれない」
「私は、いまだに試されているんですよ。今もエイズはどこかで生きていて、私がどう苦しむか、悩むか、嘆くかをじっと見詰めているんです」
(本文より)






HIVで死亡する確率はほとんどないということ、HIVに感染するということそのものより、精神的なダメージがいかに大きいのかを学びました。
様々な立場や考え方が取材されていて、考えさせられました。
ただ、幸せな人と不幸せな人を交互に描くという対比は、ちょっと演出過剰な気がしないでもないです。

内容★★★★


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