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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2025/01/20 (Mon) 02:41
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2011/05/24 (Tue) 11:21

Marvel Comics
May 2011

Marvel Comics
June 2011

Frank Sipsonによる拷問は続く。Simpsonは、アメリカの負の歴史をCaptain Amnericaに教育しようとしていたのだ。お前はアメリカに騙されていると。何度も脱出を試みるCaptain Americaだったが、村人全員がスーパーソルジャーの能力を持っているため、すべて失敗に終わるのだった…。




後半。

奇跡は起きました。いや、少なくともSteve(Captain America)はそう思っています。
Steveの目の前に現れた一匹の毒蛇。
Steveはその毒蛇を噛み殺し、その毒をSimpsonの顔面に吹きかけ、チャンスをつくります。
確かに過去に過ちも繰り返してきた。これからも間違いはするだろう。しかし、よりよい世界を目指すたできることをやっていくしかない―。
これはアメリカに限らず、どの国も、いや、個人個人にも当てはまることですよね。





内容★★★★
難易度★★


#01-04

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2011/05/24 (Tue) 09:44

文芸春秋
2011年3月

介助犬にならなかった、いと。けれど、その笑顔でみんなに幸せを運んでくれた―『一分間だけ』の原田マハ(文)、『盲導犬クイールの一生』の秋元良平(写真)、珠玉のコンビが贈る奇跡の物語。

介助犬って何でしょう? 手足に障害のある人の日常生活動作を介助するように訓練された犬を指します。『盲導犬クイールの一生』の写真家・秋元良平氏が出合った介助犬の候補犬「いと」。ゴールデンとラブラドールの血を引く、なんとも表情ゆたかな子です。「いと」のパピーホームをした大田家、途中でキャリアチェンジした「いと」をペットとして引き取った鹿内家、2つの家族と犬の絆を注目の作家・原田マハさんが生き生きと描き出します。





まず、表紙の写真にやられちゃいました。かわいい。
考えれば当たり前のことなのかもしれませんが、介助犬になるにも厳しい適性検査があるのですね。
人ではなく、犬でしかできないこと、またその存在。
その微妙なニュアンスがしっかり描かれていて、考えさせられました。
介助犬について、もっと詳しく知りたいなって思いました。

内容★★★★


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2011/05/23 (Mon) 19:05

角川ホラー文庫
1996年4月

賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格「ISOLA」の出現に、彼女は身も凍る思いがした。第三回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。





印象としては、「七瀬」+「エクソシスト」といった感じでしょうか。
デビュー作ですが、貴志さん独特の色はしっかり出ていたように思います。
現在に比べると、スリルや狂気はちょっと控えめな気もしますが、心理の描写が詳しく概ね楽しめました。


これで貴志さんの作品も制覇!

内容★★★★


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2011/05/23 (Mon) 14:49

Marvel Comics
March 2011

Marvel Comics
May 2011

北朝鮮で、スーパーソルジャー血清の実験が行われていた。これを阻止するため隠密裏に派遣されたイギリスの特殊部隊とCaptain America。作戦は成功したかに見えたが、謎のアメリカ人Frank SimpsonにCaptain Americaは叩きのめされ、気を失ってしまう…、





全4話・前半。

北朝鮮での行動は、国際問題もあり、隠密行動のはず。そこに、コスチュームを着たCaptain Americaはまずいでしょ。正体バレバレ。
勿論問題になります、発覚すれば。
なので完全に証拠、証人は消すことになります。
ただ、謎の人物Frank Sipsonだけが生き証人として残ってしまいましたが。
ということで、Frank Simpson確保が至上任務となるわけです。
Frank Simpsonは、オリジナルではNukeと呼ばれていました。"Siege"でU.S. Agentをぶった切ったあの人ですね。
こちらの世界では、第二次世界大戦のときに消えてしまったCaptain Americaの代わりに作られたのが彼。
Steveが「第二次大戦のキャップ」と呼ばれているのに対し、彼は「ベトナム戦争のキャップ」と呼ばれたようです。
そしてベトナム戦争途中姿を消した彼は今、北朝鮮に自分の血を提供して
研究に協力していたというわけです。

こてんぱんにやられた彼は、Simponの手掛かりを求め、カンボジアのSalothという村に行きます。
そこでは村人の誰もがスーパーソルジャーの力を持っていて、ここでも彼はタコ殴りにあい…。
なんか、全然いいとこなしのSteveでした。後半は挽回するんですかね?





内容★★★
難易度★★


#01-04

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2011/05/23 (Mon) 11:13

講談社
2009年3月

「女だけの帝国」が誇る最強のハンター。その名はマリア。彼女の身体はそのすべてが戦いのために作られた。堅固な鎧をまとい、疾風のように飛ぶ。無尽蔵のスタミナを誇り、鋭い牙であらゆる虫を噛み砕く。恋もせず、母となる喜びにも背を向け、妹たちのためにひたすら狩りを続ける自然界最強のハタラキバチ。切ないまでに短く激しい命が尽きるとき、マリアはなにを見るのか。






お話に夢中になっているうちに、オオスズメバチ他、ハチの生態について詳しくなれます。
ハチが擬人化されていて、感情移入もしてしまいますが、残酷な場面になると、やはり人間とは違うことに気づかされます。
残酷と私はいっていますが、彼女たちには死活問題で当たり前の話で、あくまで人間の視点ですが。
何のために生きているのだろうと時に思う私ですが、ハチの過酷さを見ていると、彼女たちこそ何のために存在しているのか考えてしまいます。
虫が苦手な私ですが、この作品のハチといい、貴志さんの蜘蛛といい、望んでいるわけではないのに最近やたら詳しくなっている自分に不思議な感じがします。
でも、こういう風に楽しめながら、知識が増える本っていいですね。


これでようやく、百田尚樹さんの本を制覇。
湊かなえさんに続いて、まだ二人目なんですよね。

内容★★★★★


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