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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/19 (Sun) 21:40
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2011/06/17 (Fri) 20:07

Marvel Comics
March 2011

Marvel Comics
February 2011

Marvel Comics
April 2011

J. Jonah Jamesonに恨みを持つAlistair Smytheは、新ScorpionとなったMac GarganやInsect Armyたちを、Jameson本人ではなく、家族や友人たちに仕向けた。何とか阻止しようと奮闘するSpider-Manだが、一人ではどうにもできず、New Avengersに助けを求めるが…。





あんな別れがあったものの、MJはやはりPeterを忘れられないようです。
いつか寄りが戻りそうな感じもします。

VenomをはがされたMac Garganは、より強力なScorpionのアーマーを纏って登場。
Jamesonの息子を巡って、スペースシャトル上でSpider-Manと闘います。

そのスペースシャトル上だけでなく、Jamesonたちのいる発着場、長年の友人のいるDairy Bugle、Jamesonの妻MarlaとMayおばさんのいる温泉を襲うInsect Armyたち。
New Avengersに助けを求めるSpider-Manですが、Jamesonに文句を言われます。
「私が望んだのは本物のAvengersだ!メタルスーツの男や国旗を着た男たちだ。お前が連れてきたのは傭兵と元レポーターじゃないか」
それは、Iron Fist, Luke Cage, Jessica(Jewel)のことでした。

発着場はLukeとIron Fist。
Dairy BugleはMs. MarvelとJessica。
温泉はSpider-Man, Thing, Mockingbirdという布陣となります。

Insect Armyたちは"Insect Sense"を持っており、New Avengersは苦戦を強いられることになります。
それで、Spider-Manはその"Insect Sense"を無効にしてしまう装置を使うことになるのですが、同時にSpider-Manは"Spider Sense"を失ってしまいます。

戦いも終わり、みんなほっとしかけた頃、Smythe本人が現れJamesonに襲い掛かります。
庇って死んでしまうのは妻のMarla。
死ぬ間際、Marlaは夫に言います。
「ねえ、聞いて。怒らないで、Jonah…。こうなったことで、誰かを責めたりしないで。Spider-SlayersもSpider-Manも。Smytheもよ。もうこれ以上、恨みなんかであなたの人生を無駄にしないで。愛してる…」

「俺は言わない。『全部お前のせいだ、Spider-Man』と。なぜなら、全部俺のせいだからだ。この俺の。全部俺が悪い…」









#654の巻末の短編"REBIRTH"で、Mac GarganからはがされたVenomの行方が…。
Venomは軍により、足を失ったFlash Thompsonに提供されたのでした。
素晴らしい力を手に入れ、国のために尽くせることを、また自由に動けるようになったことを喜ぶFlash。
しかし彼は2番目であること、Venomの使用で一人目が失敗したことを、彼は知らされていない…。



内容★★★★★
難易度★★★


#652-657 + 654.1

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2011/06/16 (Thu) 21:58

集英社
2011年4月

転校してきたばかりの小学5年生のみなとは、学校になじめず、家では病的に潔癖症の継母につらくあたられる日々を過ごしていた。ある日の放課後、街中で会ったのは同級生の悟。悟は妙に大人びて、いろんなことを知っているクラスの物知り博士だった。ふたりは、偶然つかまえた迷子のレース鳩を、飼い主のもとに届けに行き、そこでオランダ人の父を持つ美しい少女・ユリカに出会う。ユリカはふたりに「この街が大嫌いなの」と打ち明け…。坪田譲治文学賞受賞作家が描く、小さくて大きな冒険。






友達になるきっかけとか、とてもリアルに感じました。
現実から逃げ出したい自分と、そのきっかけとしての鳩レース。
しかし、2部構成とは…。
現実はそうなんだろうけど、あの少年のときのまま終わらせて欲しかったような気持ちもどこかにあります。
あと、大人の悟の、猫に対するレース鳩の言い分は、少し納得いかないかな。もっとひどいことをしてるほうを先に責めろっていうのは…。

内容★★★


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2011/06/16 (Thu) 18:07

Marvel Comics
June 2011

Marvel Comics
July 2011

元の世界に戻ることができたX-Menだったが、"Age of X" での出来事は強烈で、すべて元通りとはいかなくなっていた。その記憶の消去を望む者もいれば、拒否する者もいる。それぞれの思惑が絡まり、新たな日々が始まる…。





一番荒れたのがFrenzy。Cyclopsとの甘い日々を忘れられないものの、現実のCyclopsは言わずもがな。
つれない態度に気分を害し暴れていたところ、Gambitに止められ、思い直し、X-Nanになりたいと切実に思うようになります。

Cannonball, Pixie, Namor, Armor, Dust, Iceman, Madisonは、EmmaとCuckoosによる記憶の消去を選びます。

Legionは、Nemesisの発明による装置を腕に取り付けます。
その装置により、Legionの意志により、人格を一人ずつ呼び出せるようになります。
が、Legionの中の新たな反乱分子も発覚します。
Endgame, Time-Sink, Susan in Sunshine, Chain, The Bleeding Image。
そしてそれを率いるリーダーStyx。
名前だけでも何だか想像力を掻き立てられますが、今後どれだけ災難を振りまくのでしょうか。

Force Warriorsの一人Revenantは、Rachelの意識の一部だったようです。
父Cyclopsに伝えたいメッセージがあったようなのですが、何せ一部のため、思い出せないようです。
Cyclopsは近々、彼女を救出に行くことを約束します。
そういえば、HavokやPolarisも一緒のはず。今頃どうしているのでしょう。

GanmitとMagnetoとの間で揺れるRogue。
二人とカッコイイこと言うし、いい男ですね。
で、表紙からもわかるように、RogueはMagnetoを選んだようです…。





内容★★★★
難易度★★★


#242-244 + #248-249

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2011/06/16 (Thu) 15:54

光文社文庫
2011年4月

一九八一年三月。大学の合格発表のため遠く離れた西の田舎町から東京に来た「僕」。その長旅には同級生の裕子という相棒がいて、彼女は、東京暮らしの相棒にもなるはずだった―。ロング・バケイション、ふぞろいの林檎たち、ボートハウス、見栄講座…。「’80年代」と現代を行き来しつつ描く、一人の上京組大学生が経験する出会いと別れ。
『ブルーべりー』改題。





私より少し世代は上ですが、ロング・バケイション、ふぞろいの林檎たち、レンタルレコード、ファミコンなど、懐かしい時代を思い起こさせてくれました。
「ロング・バケイション」で云うなら、当時は「雨のウエンズデイ」が好きでしたね。
「20th Anniversary Edition」や「30th Anniversary Edition」がリリースされるたびに買ってしまうのですが、今では「スピーチ・バルーン」が一番好きだったりします。
こういう年月による心境の変化も、この本のあとがき(正確には本編に組み込まれていますが)にあるように、著者がタイトルを変更した心境と近いものがあるのかなあ、なんて思ったりして。

内容★★★





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2011/06/15 (Wed) 22:01

双葉社
2011年4月

亮介が実家で偶然見つけた「ユリゴコロ」と名付けられたノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。創作なのか、あるいは事実に基づく手記なのか。そして書いたのは誰なのか。謎のノートは亮介の人生を一変させる驚愕の事実を孕んでいた。圧倒的な筆力に身も心も絡めとられてしまう究極の恋愛ミステリー!







すごい本でした。
すぐにその世界に引き込まれ、予測がつかない展開に翻弄されました。
「年をとるというのは、たぶん、混乱を混乱のままに抱きかかえて生きられるようになることではないだろうか。人間の心そのものが、永遠に解き明かせないひとつの混乱だと、知ることではないだろうか。」
深いです。
追いかけたい作家さんがまた増えてしまいました。

内容★★★★★


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