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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/19 (Sun) 18:22
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2011/06/22 (Wed) 09:10

イースト・プレス
2011年4月

萩尾望都が祝福する世界に、私たちは生きている。
三〇年の時を経ていま甦る、ことばの芸術。
圧倒的な感性で紡がれた、著者唯一の小説集。

著者が二〇代のときに執筆、『奇想天外』に掲載されるや否や話題を呼んだSF小説を待望の書籍化。人生賛歌ともいえる表題作に、豊かなる想像力に満ちあふれた傑作「ヘルマロッド殺し」。そして、作者にとって永遠のテーマである「神への挑戦」と「自我の芽生え」を描いた中編「美しの神の伝え」など、その後の名作マンガとも呼応する一二編を収録した、萩尾望都の原点的作品集。
*「ヘルマロッド殺し」と対をなすマンガ「左ききのイザン」も特別収録!





小説とマンガ、表現は違えど、やはり萩尾望都さんだ、と思える短編集でした。
その詩的雰囲気というか、あの懐かしい雰囲気に浸ることが出来ました。
SFじゃない作品は私的にはあまり好みではありませんでしたが。
マンガ、読み直したくなってきちゃったな。

内容★★★★


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2011/06/21 (Tue) 15:50

Marvel Comics
July 2010

Marvel Comics
August 2010

Molidの進化形のKorr, Mik, Tong, Turg、ミュータントのAitieとLeech、WizardのクローンBentley 23、古代Atlanteanの子孫ViiとWuu、Valeriaが再プログラムを施したDragon Man。彼ら子供たちをBaxter Buildingに受け入れたReed。FranklinもValeriaも加わり、シンクタンクFuture Foundationはこうして発足した。





天才な妹のValeriaと違い、イマイチ活躍しない兄Franklin。
オメガレベルのミュータントとも云われるFranklinの才能が垣間見せるためか、Arcadeとの戦闘が少しはあるものの、ちょっと地味目な展開。
このFantastic Fourが終わった後のFF(Future Foundation)への布石としては仕方ないのかもしれませんが。

驚いたのは、Reedが長年かけても治せなかったBen(Thing)の身体のこと。
Future Foundationは違うアプローチをします。
Reed, Sue, Johnnyは、いわばスイッチのオンオフのように能力を発動したり出来るのに対し、Benはつねに全開状態。
完全に治すのではなく、スイッチの切り替えができればいいわけで…。
その薬をBenに渡すValeria。
さて、Benは元の身体を取り戻すことができるのでしょうか。





内容★★★
難易度★★★


#579-582

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2011/06/21 (Tue) 11:39

Marvel Comics
February 2011

Baxter Buildingに忍び込む影…。その正体はDakenだった。彼は、一度死んだことにしといたほうがやり直しがし易い、それをFantastic Fourに伝えに来たのだと云う。そしてそのために新たな武器が欲しいとReedに云うのだった…。




"EMPIRE ACT 2" 全4話中の1。

ReedがDakenに渡した武器はグローブ。
殺傷能力はないものの、触れたものを麻痺させる機能があります。
しかし、Dakenには本当の目的がもうひとつあったのです。
何の装置かは不明ですが、DakenはReedからそれを盗んでいたのでした。
そして、次の目的地Madripoorへと向かうDaken。
その道中、新聞の記事に目を留めます。
そこには、Captain Americaの正体がWinter Soldierであることが書かれていました。
Dakenの母Itusを殺した人物です…。

どうでもいいですけど、ReedとSueのベッドシーン、初めて見た気がします。



内容★★★★
難易度★★


DARK WOLVERINE #90, DAKEN: DARK WOLVERINE #1-4 and material from WOLVERINE: THE ROAD TO HELL

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2011/06/21 (Tue) 10:49

幻冬舎
2011年1月

東京→北関東→静岡→東北→四国→沖縄→関西→九州。
電車、船、バス、自転車、徒歩で転々と移動した。誰にも語らなかった、「逃げた後、捕まる」まで。2年7カ月の間、どこにいて、どのような生活をし、何を考えてきたのか。市橋達也、拘置所からの懺悔の手記。

「卑怯にも逃げてしまった。被害者の方、さらにたくさんの人たちをもう一度傷つけることになった。すべてのものから逃げるのはやめよう、と決めた。2007年3月26日に警察から逃げて、2009年11月10日に逮捕されるまでの2年7カ月の間、どこにいて、どのような生活をし、何を考えてきたか。そこから逃げずに、自分が犯した罪の懺悔のひとつとして記したい。これによってどう批判されるかもわかっているつもりです。」





う~ん、まず思ったのが、これって懺悔といえるのかということ。
嘘はついていないにしろ、都合の悪い考えは書いていないように思えました。
バイアスがかかっているかもしれませんが、自分もこれだけ辛い日々を過ごしたんですよ、というふうにしかとれませんでした。
事件を起こしたことを悪いと思っている割には、自分の顔を切ったり、サバイバルしてでも生き延びようとする…。これが人間なのかなとも思ったりもしましたが…。
事件の動機や過程にはまったく触れられていないとは思っていませんでした。
また、マスコミにでたらめを書かれたと憤っていましたが(これが一番書きたかったこと?)、反省しているのなら、それだけのこをしたのだから甘んじて受け止めるという態度であるべきかなと。

この本を書店で見かけたとき、「売れるものならどんなものでも売る…」なんて浜省の歌が頭に浮かびましたが、読んでいる私はどうなんでしょうね。

内容★★★


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2011/06/20 (Mon) 20:10

新潮社
2011年1月

数式による恋人の存在証明に挑む阿呆。桃色映像のモザイクを自由自在に操る阿呆。心が凹むと空間まで凹ませる阿呆。否!彼らを阿呆と呼ぶなかれ!狭小な正方形に立て篭もる彼らの妄想は壮大な王国を築き上げ、やがて世界に通じる扉となり…。徹底して純粋な阿呆たち。7つの宇宙規模的妄想が、京の都を跋扈する。





阿呆だなぁ、と思いながら笑って読むことができました。
阿呆なキャラたちですが、そこがまた人間らしいというか、なんだか憎めないです。
言葉遣いも面白かったです。
後から知ったのですが、他作品とのリンクも多いらしく、過去作品を読んでから挑戦すればよかったかなーとちょっと後悔。

内容★★★★


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