2010/02/22 (Mon) 09:53
2007
監督 D・J・カルーソ
出演者:シャイア・ラブーフ、デヴィッド・モース、サラ・ローマー、ヴィオラ・デイヴィス、キャリー=アン・モス
原題:Disturbia
上映時間:104分
製作国;アメリカ
父の死が引き金となり、暴力事件を起こして自宅軟禁処分を受けた高校生、ケール(シャイア・ラブーフ)。自宅に閉じ込められ、許された行動範囲は、半径30m。退屈しのぎのため、軽い気持ちで始めたのが近所の覗き見ゲームだった。美少女の水着姿、大人たちの秘密、向かいの家庭事情……。ゲームが次第にエスカレートしていくなか、あるとき血まみれのゴミ袋を引きずる人影を目撃してしまう。さらに同じ頃、付近では同じ特徴をした女性たちが次々と姿を消す行方不明事件が発生。その関係を疑いはじめるケールだったが、双眼鏡越しに視線が交差したとき、単なるお遊びでは済まされない殺人鬼との危うい駆け引きが始まる。
覗いていたのは自分か?殺人鬼か?
逃げ場のない絶望的な接近戦の果てにケールが見たものとは!?
冒頭から観客の心理を掴むのがうまい映画だと思いました。
少なくとも、私はそうでした。
そして、退屈しのぎがやがてスリルある展開へ。
見せ方がうまいですね。結構ハラハラしました。
演出の仕方次第で映画の質がかなり変わってしまうことを実感しました。
楽しめる映画でした。
内容★★★★
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2010/02/20 (Sat) 14:22
2007
監督:ジュリアン・シュナーベル
出演者:マチュー・アマルリック、エマニュエル・セニエ、マリ=ジョゼ・クローズ、アンヌ・コンシニ、マリナ・ハンズ
原題:Le Scaphandre et le Papillon
英題:The Diving Bell and the Butterfly
上映時間:112分
製作国:フランス、アメリカ
ジャン=ドミニクは目覚める。そこは病室。自分が脳梗塞で倒れ、運び込まれたことを徐々に思い出す。医者や看護婦が話しかけてくる。だが、おかしい、意識ははっきりしているのに、自分の言葉が通じない。しかも、身体全体が動かない。唯一、動くのは左眼だけ。これなら死んでしまった方がましだ。そんなジャン=ドミニクに、言語療法士アンリエットが、瞬きでコミュニケーションをとる方法を教えてくれた。ジャン=ドミニクの希望は少しづつ未来へと向かっていく。そしてある日、瞬きで自伝を綴り始めた。そこには大切な思い出、友達や恋人、そして家族への溢れんばかりの想いが詰まっていた。
主人公の限定された視野の目線を再現していて、どれだけ不自由なのかもわかりやすく表現されていました。
瞬きだけで本を1冊書くという気の遠くなる作業の、その労力と精神力は想像を絶するものがあり、主人公は勿論、筆記者にも敬意を表したいです。
どんな絶望的な状況だろうと、人にはまだ何かができるということ、そして勿論それを支えてくれる周りの人々の素晴らしさが胸にきます。
原作を読んでみたい作品です。
内容★★★★
2010/02/20 (Sat) 11:42
2010/02/20 (Sat) 11:14
Image Comics
March 2004
Image Comics
April 2004
Image Comics
June 2004
Kenneth Ironsの研究機関Level 42の猛撃に対処するため、Ian Nottinghamと協力するSara Pezzini。だがWitchbladeとExcaliburの融合は、尋常ではない破壊力を生み、一般市民の被害にも及んでしまう。それを目撃したSaraは、Ianを拒み、二人の闘いが始まる…。
"DEATH POOL"後編。
ようやく転機です。
Kenneth IronsはJoe Siryを射殺し、IanのExcaliburはWitchbladeに吸収されてしまいます。
次回から新たな展開になる?
内容★★★
難易度★★
#51-100
2010/02/19 (Fri) 17:54
Marvel Comics
January 2010
Marvel Comics
February 2010
Marvel Comics
March 2010
Marvel Comics
April 2010
以前の身体を埋葬するため、日本にやってきたBetsy Braddock(Psylocke)。だが突然襲い掛かってきた忍者の集団により、その身体を燃やされてしまうのだった。それを命じたMatsu'oに復讐を誓うPsylockeだが、その行く手にはなぜかYukioやWolverineが立ちはだかるのだった…。
結構複雑な人生を歩んでいるX-MenのPsylockeのエピソード・全4話。
サブタイトルは、"KILL MATSU'O"。
これを読めば、Psylockeの過去の概要がわかるようになっています。
現在の彼女の身体は、Kwannon(Revanche)というThe Handの忍者で、Matsu'o Tsurayabaの恋人のものだったもの。Matus'oの企みにより、二人の精神と身体は入れ替えられたようです。
恋人としての思念の残滓があるのか、二人は不可侵条約のような感じで、お互い長い間干渉してなかったのですが、今回Matsu'oは動きます。
なぜ直接Psylockeを狙わず、挑発的な行動をとったかというと、Matsu'oは自分を殺して欲しかったからです。
それには、Wolverineが深く関わっているのですが、ここでは伏せておきます。
ヒントは、Wolverineの最愛の人Mariko Yashidaを殺したのがMatsu'oだということ。
本当の意味での復讐をしているWolverineと、殺し=慈悲ともいえる選択を主張するPsylocke。
意外に奥が深く複雑なエピソードでした。
そして過去の清算をしたPsylockeの新たな人生はここから始まります。
これだからX-Menシリーズはやめられないですね。
内容★★★★
難易度★★