2010/04/22 (Thu) 19:19
Marvel Comics
March 2010
Marvel Comics
April 2010
Marvel Comics
May 2010
Intelligenciaの秘密工場に忍び込んだRed HulkとA-Bomb。そこではMODOKのクローンが大量に生産され、その脳を取り出しバイオ・スーパー・コンピューターを作っていたのだった。そこにはHulkロボもあり、皮肉なことにRed Hulkのコズミック・エネルギーが引き金となり、Hulkロボを起動させることになってしまったのだった…。
"Hulk"と"Incredible Hulk"の謎だった部分の補完的な役割を担うエピソード・全4話中の#3まで。
#1では、Hulkロボの誕生の経緯から、何故起動することになったのかが描かれています。
Intelligeniaの策略どおり、Red Hulkは工場に誘き寄せられ、まんまとHulkロボを起動することになってしまいます。
ご丁寧に工場には自爆装置も備えてあり、その爆発にも巻き込まれるRed HulkとA-Bomb。それで死ぬような人たちではないですが。
#2ではLyra(Savege She-Hulk)の出生の詳細。
HulkのDNAを採取するため、未来からやってきたThundraに、Red Hulkが協力していたのでした。
二人の間に恋愛感情も芽生えたっぽく、LyraはHulkとThundraのDNAを引き継いでいるはずですが、Red Hulkには自分の娘に感じてしまうようです。肌がグリーンにも拘らず…。本当のところはどうなのでしょうか。
#3はA-Bombを、Hulkを殺すというプログラムの呪縛から解放するエピソード。この人も苦労が多い人ですね。ちょっと好きになってきたかも。
内容★★★★
難易度★★
#01-04
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2010/04/22 (Thu) 16:27
Marvel Comics
June 2010
LOKIに身体を支配され続けてきたSIF。THORによりその呪縛を解かれ、ようやく甦ることができたのだが、Asgardに住まず、ブロンクスにとどまる生活を選んだのだった。LOKIの亡霊が頭から離れず、沈んだ気持ちで過ごす日々が続く。そんなとき、Bate Bill Rayから救援要請が入るのだった…。
Thorの恋人Sifの単独エピソード。
多分時期的には、"SIEGE"のちょっと前かと思われます。
Bate Bill Rayの頼みで、異星人と戦うSIFですが、そのおかげでLokiのことは完全に吹っ切れたようです。本当の意味での再生というわけですね。
彼女のコスチュームは恰好いいので、もっと活躍が見たいです。
内容★★★
難易度★★
#604-606 + SIF
2010/04/22 (Thu) 15:16
Marvel Comics
June 2010
Venomとの戦闘中、Asfgardから地上に落ちてしまうSpider-Man。Ms. Marvelが救援に駆けつけるが、逆にSymbioteに飲み込まれてしまうのだった…。
Norman Osbornとの因縁の対決があるのかなと思ってたりしたのですが、予測は外れ、Normanが姿を現すことはありません。
Venomとの戦いもおまけみたいなもので、描きたかったのは、Avengersの中で唯一ストリートレベルと思っているSpider-Manの疎外感かなと。
あと、1回こっきりかなと思っていたら、またもやのMs. MarvelとSpider-Manの2ショット。結構いいムードです。
Venomが、Ms. Marvelの気持ちがspider-Manに傾きつつあるといってたけど、否定しないところをみると、案外カップルになったりして。
そんな意味でも意外な展開のエピソードでした。
内容★★★★
難易度★★
SIEGE: SPIDER-MAN, YOUNG AVENGERS, LOKI, CAPTAIN AMERICA and SECRET WARRIORS
2010/04/22 (Thu) 14:05
Marvel Comics
June 2010
分身やステルスを駆使したWar Machineの攻撃も、Nerd-Hulkのパワーを持ってしても、Cosmic Cube相手では歯が立たなかった。核攻撃を覚悟したSterkに、5分だけ時間を要求するCaptain America。彼は今、戦闘機に乗りアラスカへ向かっていた…。
最終話。この後すぐに"ULTIMATE COMICS AVENGERS 2"に続きます。
Captain Americaの機転により、何とかRed Skullを倒すAvengers。
Red Skullの話だと、Cosmic Cubeを使って時間を戻し、家族が仲良く暮らせるようにしたかっただけなだそうです。何がどう間違い、歪んでしまったのか…。
一件落着と思いきや、Gregory StarkがRed Skullの背後にいる人物について言及します。まあ、それは読んでのお楽しみということで…。
やはりUltimateワールドでの彼は、よい人ではないようです。
内容★★★★
難易度★★
#01-06
2010/04/22 (Thu) 13:21
新潮文庫
2009年12月
最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。
独立した短編4編を収録。
「動物園のエンジン」はともかく、後の3作品は珠玉の作品です。
「サクリファイス」は、「ラッシュライフ」や「重力ピエロ」でお馴染みの黒澤さんが主役の物語。このやさしいけど冷めてる独特の語りが堪りません。
ある村を舞台にストーリーは展開しますが、「自分を犠牲にしてまで国民のことを考える政治家はいない」など「魔王」とかに見られる政治批判もしっかり盛り込まれています。
表題作の「フィッシュストーリー」は映画化もされている作品。このお話のように、意図していないところでの人と人との繋がりというか、影響を考えると、感慨深いものがあります。
映画「フィッシュストーリー」は中村義洋監督の作品だそうです。「アヒルと鴨のコインロッカー」「チーム・バチスタの栄光」「ジェネラル・ルージュの凱旋」もこの監督だったんですね。じゃあ、いい作品でないわけがないですね。観なくては。「ゴールデンスランバー」の映画も気になります。
ラストの「ポテチ」はこの短編集の中で、一番のお気に入り。
苦しいのにそれを見せず飄々としている今村君に感動しました。そのつらい出来事をポテトチップスで例えるのも絶妙でした。
勿論黒澤さんが登場しているのも見逃せません。
プロ野球のくだりは「あるキング」への布石とか思ったりして。
とにかく読んでいて心地よいのです。
内容★★★★★