2010/05/03 (Mon) 22:18
新潮社
2007年9月
帝銀事件が世を騒がせた昭和23年。希望に満ちた安城清二の警察官人生が始まった。配属は上野警察署。戦災孤児、愚連隊、浮浪者、ヒロポン中毒。不可解な「男娼殺害事件」と「国鉄職員殺害事件」。ある夜、谷中の天王寺駐在所長だった清二は、跨線橋から転落死する。父の志を胸に、息子民雄も警察官の道を選ぶ。だが、命じられたのは北大過激派への潜入捜査だった。ブント、赤軍派、佐藤首相訪米阻止闘争、そして大菩薩峠事件―。騒然たる世相と警察官人生の陰影を描く、大河小説の力作。
戦後間もない頃からの警察機構の一端が、重厚なドラマと共に学べました。
拳銃を個人で持って帰ったり、制服のまま通勤したりと、そんなものだったんだという驚き。
駐在所勤務に就くまでってこんなに大変なことだったんですね。
潜入捜査の精神的負担も、「インファナル・アフェア」を観たときには、ここまでとは考え及びませんでしたが、自分に置き換えたら確かにそうなっちゃうだろうなと納得しました。
ドラマとしても読み応えがあるし、とても勉強にもなります。
警察を見る目が変わりました。
下巻もこのクオリティーが保たれていることを期待しています。
内容★★★★★
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2010/05/03 (Mon) 19:51
2010/05/03 (Mon) 18:02
Marvel Comics
May 2010
Marvel Comics
June 2010
Marvel Comics
June 2010
隕石らしきものがセントラルパークに堕ちてきたのを目撃したPeter(Spider-Man)は、直ちに現場へと向かう。それは隕石ではなく、Juggernautだった。彼は意識を失っていた。一体誰があのJuggernautにこんなことができたのだろうか…。
Juggernautを宇宙まで連れ去り、地球に落としたのはCaptain Universeです。
このCaptain Universeというのは、一種の意識体みたいなもので、取り付いた人の意識と一体となることで、Captain Universeとなるといったちょっと変り種ヒーローです。FFのSueやX-23がこのCaptain Universeになったこともあるようです。
今回はWilliam Nguyenという普通の人です。
JuggernautとSpider-Manの戦いで、そのWilliamという青年の会社が壊れてしまい、Williamはリストラされてしまい、恋人とは別れてしまいます。
飛び降り自殺しようとし、思い直したのですが、足を滑らせて落ちてしまったところでCaptain Universeの意識が同化しCaptain Universeになったというのがその経緯です。
で、Juggernautに復讐したいWilliamの心と、地球の秩序を守るCaptain Universeの目的が一致したため、今回のこととなったわけです。
止めを刺そうと再びJuggernautの前に現れたCaptain Universeですが、どうであれ、殺人を許すことのできないSpider-Manが介入し巻き込まれていきます。
やがて、地殻変動が起き地球が危なくなっても、Juggernautをやっつけることしか考えないWilliamからCaptain Universeの意識体は離れ、Juggernautに移り、JuggernautがVaptain Universeとなり、地球を救います。
無事地震は収まり、"Well Done."というわけで、Juggernautを離れた意識体は去ってゆきます。
ヒーロー的な活躍をしたJuggernautは、この後Thunderboltsに加わるみたいです。
内容★★★
難易度★★★
#626-629
2010/05/03 (Mon) 10:58
2006
監督:市川崑
出演者:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、深田恭子、中村敦夫
上映時間:134分
日本の製薬王といわれた信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛(仲代達矢)はある遺言状を残して永眠した。佐兵衛には腹違いの3人の娘、松子(富司純子)、竹子(松坂慶子)、梅子(萬田久子)がおり、それぞれに佐清(尾上菊之助)、佐武(葛山信吾)、佐智(池内万作)という息子がいた。さらに犬神家屋敷には、佐兵衛が地盤を築く上で世話になった大恩人の孫娘・野々宮珠世(松嶋菜々子)も住んでいた。
残された遺言状が一族の不吉な争いの元凶となることを予期し、遺言を管理する法律事務所の若林は金田一耕助(石坂浩二)に調査を依頼する。しかし若林は、金田一との対面の直前、何者かに殺されてしまう。
やがて公開された遺言状は、“3人の孫、佐清、佐武、佐智のいずれかとの結婚を条件に、犬神家の全財産を珠世に譲渡する”という驚愕の内容だった。血で血を洗う争いに一族を駆り立てるかのごとく仕組まれた遺言状に、遺族は騒然となる。そして若林が危惧した通り、巨額の財産と、その鍵を握る珠世をめぐり、凄惨な殺人事件が次々に発生する。
名探偵・金田一耕助は、殺人事件の犯人を推理する過程で、犬神家の血の系譜の裏にある謎を解き明かしていく…。そしてある想像を絶する真相が暴かれることに!
30年前の同名映画のリメイク。
原作は横溝正史の同名小説。
感想は「?」です。
オリジナルを観たのはかなり昔ですが、その記憶とほぼ同じ演出、ストーリーで、なぜリメイクしたのかまったくわかりませんでした。
当時では怖かった演出も、CGの発達などで目が肥えてしまっているため、当時とあまり変わらない技術のままの映像は、苦笑する以外ありませんでした。
私には、ただ役者が入れ替わり、カメラの発達で映像が鮮明になった分、おどろおどろしさがなくなっただけにしか映らない映画でした。
ストーリーは悪くないので、オリジナルを観ていない人にはそこそこ楽しめるかもしれませんが。
リメイクするなら、もう少し工夫が欲しかったです。もしくは、思い切って斬新なアプローチをするとか。
…残念です。
内容★★
2010/05/01 (Sat) 21:06
Marvel Comics
May 2010
ルームメイトMichelle Gonzalesの新しいボーイフレンドに嫌な予感を感じ、Peter(Spider-Man)は後を尾ける。辿り着いた場所には男たちが大勢集まっていた。The Hoodが集めたのだ。今から一斉に戦い、勝ち抜いたものにはScorpionのコスチュームを与えるとThe Hoodは言う。
勿論阻止しようとするPeterだったが、目の前に女Scorpion(Carmilla Black)が立ちはだかった。尻尾の毒で麻痺させられてしまうPeter。女Scorpionの目的は、Scorpionのコスチュームを奪うことだった…。
Scorpionのコスチュームの元の持ち主は、現在Dark AvengersのVenomになっているMac Garganの使用していたものです。って、私は忘れてましたけど。
S.H.I.E.L.D.を辞めたCarmilla Blackは、Sasha Kravinoffに雇われていたのですね~。しかし、このコスチュームのデザインは…。前の忍者っぽいほうが断然好きだったなぁ~。
結局The Hoodたちに捕まってしまったCarmillaを助け出すPeter。借りを一つ作ったようです。
で、同じく後を尾けてきたMichelleを無事逃がしたPeterは、無職で居候になってしまっていて、しかもChameleonのせいで険悪になっていたのですが、ここでひとつ株を上げました。
尚、Michelleのボーイフレンドだと思っていた男は、実は顧客でした。そう、Michelleは弁護士だったのでした。忘れてました。
内容★★★★
難易度★★
#626-629