2010/05/06 (Thu) 10:30
2007
監督:デヴィッド・S・ゴイヤー
出演者:ジャスティン・チャットウィン、マルガリータ・レヴィエヴァ、クリス・マークエット、アレックス・オロックリン、カラム・キース・レニー
原題:The Invisible
上映時間:111分
製作国:アメリカ
成績優秀、人気者の高校生ニックは、友人の窮地を救ったために、不良グループリーダーの少女アニーに目をつけられる。ある日、警察が強盗事件の容疑者としてアニーのもとを訪れ、学校は騒然とする。警察にアニーのことを告げ口した人物と勘違いされたニックは、パーティの晩、アニーの逆恨みのために不良グループの暴行を受け、森に置き去りにされる。瀕死の重傷を負ったニックが目覚めるといつもと何か様子が違っていた。母親が自分の写真を見て泣いている。友人に助けを求めて話かけても彼の前を素通りする・・・。驚くべきことに、ニックは臨死状態に陥っていたのだった。死の淵にある肉体を捜す為、救いを求めさまようニック。しかし彼の姿は、もはや誰にも見えなかった-。そして彼はさまよい歩くうち、自分の周囲の人々の思わぬ本当の姿を目にすることになるのだった。果たしてニックの生還への道は残されているのか?それはある人物の行動に託されていた。
スウェーデン映画『Den Osynlige』のリメイクだそうです。
リメイクするほどの内容だったのか、と観終えてから驚きました。
主人公を始め、キャラの行動に一貫性がないように感じました。
なぜ、あれほどロンドンに行きたがっていたニックは、突然行くのを止めたのかもよくわからないし、アニーの心境の変化も描写が足りない気がするし、ニックの死体(?)の移動させた場所も、どうにも納得いきませんでした。
う~ん、他にも言い出すときりがないけど…。
人の行動に一貫性なんてないといわれればそれまでですが、それにしても思慮が浅すぎやしませんか。
リアル感が感じられませんでした。
せめて、そんな細かいことを吹き飛ばすほどの演出力とかパワーがあればよかったのかもしれませんね。
内容★★
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2010/05/05 (Wed) 19:34
新潮社
2007年9月
過激派潜入の任務を果たした民雄は、念願の制服警官となる。勤務は、父と同じ谷中の天王寺駐在所。折にふれ、胸に浮かんでくる父の死の謎。迷宮入りになった二つの事件。遺されたのは、十冊の手帳と、錆びの浮いたホイッスル。真相を掴みかけた民雄に、銃口が向けられる…。殉職、二階級特進。そして、三代目警視庁警察官、和也もまた特命を受ける。疑惑の剛腕刑事加賀谷との緊迫した捜査、追込み、取引、裏切り、摘発。半世紀を経て、和也が辿りついた祖父と父の、死の真実とは―。
上下巻あわせて800ページ弱と、結構な長さの本でしたが、すっかり惹き込まれて、最近の私としてはかなりのペースで読んでしまいました。
警察という組織の、巨大なための弊害など、とてもうまく描かれていると思います。
本当の正義とは何かを考えさせられます。
法律、規則を杓子定規に守っているだけでは、悪事はのさばってゆくのでしょう。
「おれたち警官は、境目にいる。白と黒、どっちでもない境目に立っている。おれたちのやっていることが市民から支持されている限り、おれたちはその境目の上に立っていられる」
時効が廃止という法改正の動きも出てきました。
それに限らず、本当にみんなのため、という観点から法律を見直さなければならないときに来ているのかもしれませんね。
内容★★★★★
2010/05/05 (Wed) 17:57
Marvel Comics
February 2010
Marvel Comics
April 2010
Petra, Vlad, Crazy Tom, Alai...同じDragonチームだった仲間と共にCommand Schoolへ上がったBean。そこではまたEnderが待っていた。彼の指揮の元、今度はFormics相手のシュミレーションが始まる!
後半。
Achillesは、Enderに対するBonzoのように、Beanに対し、上層部がわざと送り込んだのですが、以外にあっさり解決してしまいます。
Command Schoolに入ってから、しばらくしての卒業試験。(この間どれくらいの期間が経っているのかは描かれいません)
実はこれ、Beanは薄々と感ずいていたのですが、試験ではなく実戦でした。で、見事Formicsを滅ぼすことに成功します。
Beanたちは、Formicsを滅ぼした実績により、その能力を利用するため、もしくは永久に利用させないために狙われることになります。
それで、直ちにシャトルでその場から脱出ということになりますが、Beanだけは別行動を言い渡されます。
それは…家族と会わせるためでした。
初めての両親との対面に不安そうなBean。
いくら頭が切れても、こういうところは普通の子供と変わらないというところに、ほっとします。
内容★★★★
難易度★★★
2010/05/05 (Wed) 15:33
Marvel Comics
November 2009
Marvel Comics
December 2009
Marvel Comics
January 2010
Battle Schoolで、DrangonチームのEnderの右腕として活躍するBean。最初こそENderの地位をうらやましく思っていたBeanであったが、共に過ごすうち、Enderにかかる期待という重圧の大きさに気付き始める…。
"Ender's Game: Command School"と対を成す物語全5話・前半。
"Ender's Game"の主役Enderと同じチームに所属するため、この前半は、大きくはストーリーは違わないです。視点は違いますが。
BonzoがEnderを襲うとき、何故Beanはその場にいなかったのか、どれだけBeanがEnderが危険にさらされないよう用心してきたのか、Enderを守れなかったことでのBeanのショックの度合いは、勿論こちら側でしか描かれていません。
また、同チームのNikolaiとBeanが双子であることも明らかになりますが、Beanだけ知らされないままとなりそうです。
Enderが卒業し、RabbitチームをBeanが任され、天敵だったAchillesがチームに加入したところで、前半は終わりです。
内容★★★★
難易度★★★
2010/05/05 (Wed) 11:10
2000
監督:アンドリュー・バーグマン
出演者:ベット・ミドラー、ネイサン・レイン、ストッカード・チャニング、デヴィッド・ハイド・ピアース
原題:ISN'T SHE GREAT
上映時間:96分
製作国:アメリカ
セックス革命で "フリー・ラブ" が流行語になる前の60年代後期、売れない女優、ジャクリーン・スーザン(B・ミドラー)は、再婚相手であるアーヴィング(N・レイン)の勧めで、ハリウッド女優の性の実情を描いた暴露小説、『人形の谷』 を執筆。
その本は、一躍ベストセラー。 そんな幸せの絶頂にいた彼女だったが・・・。
共感できるかといえば、あまりにも私とはかけ離れた生活や考え方で、難しいところです。
しかし、人の目を気にせず、思った道をひたすら突っ走れるバイタリティーには憧れるものもあるのも事実でした。
しかも、否定することなく、しっかり後ろから支えてくれる夫。この存在が素晴らしいです。
表面どおりとってしまうと、やりたいことをやって楽しく生きただけと思われそうですが、悲しみを絶対に表に出さなかっただけなのかも、と思えるシーンもいくつか見受けられました。それが彼女の生き方だったのかもとも思えます。
ジャクリーン・スーザンは実在の人物で、『人形の谷』がベストセラーなのも事実のようです。私は知りませんでしたが。
この映画を観る限りでは、どの程度脚色されているのかはわかりませんが、本当の幸せってなんなのか、またまた考えさせられてしまいました。
内容★★★