2010/05/20 (Thu) 19:36
Image Comics
August 2005
突然の転属を言い渡されたSara。転属先はGleasonの所属しているところだった。着任早々、連続殺人事件が気になるSaraは、単独で殺人現場に向かうが…。
#80から、会話がいい感じで、キャラが生き生きしてきたように感じます。
そんな中でも、今回のアート担当はChris Bachalo!
"Amazing Spider-Man"の#555あたりとか、"Dark Reign: The Sinister Spider-Man","Uncanny X-Men"の#464とかを担当した人で、これがカッコイイんです。
"Witchblade"はこのエピソードのみなのが残念です。
今回殺人現場で、Nieuw AmsterdamとQuiet Tomという幽霊?の二人組みに出会うSara。
殺人を認めたため、逮捕しようとするSaraですが、Witchbladeの力でさえ通用せず逃げられてしまいます。
兄弟の一番下だといっていたNieuw。果たしてその正体は?
新たな展開の幕開けといったところでしょうか。
内容★★★★
難易度★★
#86-92
#51-100
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2010/05/20 (Thu) 17:34
Image Comics
July 2005
博物館での殺人事件に立ち会うSara。死体の首は綺麗な切断面で切り離されていた。博物館の警備長と共に館内を周るSaraの目の前に、鎧武者が突然現れたのだった…。
Witchbaldeに退治された鎧武者から出てきた霊魂は「かたじけない」と言いながら消えます。
…ありきたりすぎない?。まあ、いいか。
鎧はその呪われた刀により動かされていたのでした。
その刀を、あの謎の老人の下へと届けるSara。
なんでも、その刀はKETUMA(血魔と書くのかな?)の刀というらしいです。
何が言いたかったかというと、人が操るのか、物に操られるのか、ということでSaraとWitchbladeの関係になぞらえているのでした。なるほどね。
内容★★★
難易度★★
#86-92
#51-100
2010/05/20 (Thu) 14:56
Image Comics
March 2009
Image Comics
May 2005
Image Comics
May 2005
Saraに襲い掛かるモンスターたち。Saraを庇うJake。
そして生身のJakeは、意識不明の重態となってしまう。
一方、独自の神を呼び出そうとしている神父たちは、その準備を着々と進めていたのだった…。
後半。
以前と比べ、アクションが派手で格好良くなりました。
Jakeは一命を取り留めたものの、意識は回復していません。
新パートナーのPatrick Gleasonの行動は、ちゃんとSaraをたてていて、なかなか好感がもてます。Saraとの会話もなかなか気が利いていて、思わずニヤリとしてしまう場面も。
フルアーマー時のWitchbladeのデザインも変更になったようで、剣と盾を持つようになりました。ちゃんと全身を覆っていて、以前よりリアルっぽいかな。
内容★★★★
難易度★★
#80-85
#51-100
2010/05/20 (Thu) 11:02
Image Comics
November 2004
Image Comics
January 2005
Image Comics
March 2005
3週間の昏睡状態から目覚めたSaraは、Jakeの代わりの新しいパートナーPatrick Gleasonと共に、自分に何が起きたのかを辿る。Saraは教会に倒れていたのだが、何故そこに来たのか、そこで何が起こったのか、まったく記憶がなかった。そして、Gleasonに接触する謎の老人。Saraの知らないところで、確実に何かが進行していた…。
"Witch Hunt"全6話・前半。
新章スタートです。
イラストもストーリーもダイナミックになり、面白くなりそうな予感です。
どうやらSaraは、13のうちの1つを所有しているため、教会から狙われているようです。その目的はまだ明かされていませんが。
1つというのは勿論、Witchbladeのことでしょうね。
で、その教会に反対なのか中立なのか不明な老人。でも、ほとんど何も教えてはくれません。
うれしいことにMagdalenaも登場します。
教会に仕える身であるはずの彼女は、何故か教会に反対の立場をとっていて(Tomb Raider #47参照だそうです)、Saraと組むのかと思いきや、この件から手を引けと言うのでした。
何やら複雑ですが、彼女もSaraの敵になると思っていたほうがよさそうな展開になっています。
内容★★★★
難易度★★
#80-85
#51-100
2010/05/20 (Thu) 02:00
早川書房 ハヤカワ・ミステリワールド
2009年1月
高2の夏休み前、由紀と敦子は転入生の紫織から衝撃的な話を聞く。彼女はかつて親友の自殺を目にしたというのだ。その告白に魅せられた二人の胸にある思いが浮かぶ――「人が死ぬ瞬間を見たい」。由紀は病院へボランティアに行き、重病の少年の死を、敦子は老人ホームで手伝いをし、入居者の死を目撃しようとする。少女たちの無垢な好奇心から始まった夏が、複雑な因果の果てにむかえた衝撃の結末とは?
人の悲しみや死について考えているかと思えば、次の瞬間には欲しいバッグのことなんかを考えているあたり、現代の若者らしさが出ている気がしました。
彼女たちにとっては、それらはすべて同じ重要度なのでしょう。というか、そんなことさえ意識していないのかもしれません。
ただ、そういうリアルな点とは裏腹に、あまりにも偶然が重なり合いすりていて、やはり小説の中のお話だと感じさせてしまうのが残念でした。
でも、痴呆症の老人の話など、読んでいてつらい、これからの日本の抱える問題もしっかり盛り込まれていました。
「あんたがそれほど不幸だと言うなら、わたしとあんたの人生をそっくりそのまま入れ替えてあげる。それに抵抗があるうちは、あんたはまだ、世界一不幸ってわけじゃない」
内容★★★★