2010/06/17 (Thu) 15:16
Zenescope Entertainment
June 2010
Selaの身を呈した犠牲によりBelindaから逃れたSamanthaは。蒼い鏡を抜け違う世界へと出る。そこには様々なモンスターがSamanthaの前に立ち塞がり、なぞなぞを出してくるのだった…。
3匹のモンスターのなぞなぞをクリアーし、魔法の杖も手に入れたSamanthaは、ようやく元の世界に帰ることができ、Shangから魔法使いとしての修行を受けることになります。
Samanthaのエピソードは、"Grimm Fairy Tales #21,23,24"で語られています。
なんだか、時間軸がぐちゃぐちゃなのは、私の中でだけなのか、このコミック自体なのか…。
そしてSamanthaのこれからの冒険は、新シリーズ"Grimm Tales"で語られるとの事です。
内容★★★
難易度★★
#43-48
PR
2010/06/17 (Thu) 13:28
Image Comics
January 2007
Image Comics
April 2007
Image Comics
May 2007
Image Comics
June 2007
Captain Dynamoが死んだ。彼の妻Maddie Warnerは、Dynamoが何年にも渡り不貞をはたらいていた事を知る。そして、何人もの子供がいることも。
Captain Dynamoがいなくなったことにより、Tower Cityには悪が蔓延りだし、Maddieは、母親の違う5人のDynamoの子供を集め、Captain Dynamoにパワーを与えた放射能を、彼らにも浴びせる。こうしてDynamoの力をそれぞれ受け継いだ5人の異母兄弟Dynamo 5が誕生した。
適当な設定の、はじけた物語を期待していたのですが、意外にも真面目なお話でした。
メンバーは、
Scrap(Bridget Flynn)...怪力
Myriad(Spencer Bridges)...変身
Scatterbrain(Gage Reinhart),,,テレパス
Visionary(Hector Chang)...透視、目からレーザービーム
Slingshot(Livvie Lewis)...飛行
といった感じです。
父親であるCaptain Dynamoは一人で全ての能力を兼ね備えていたわけです。
Dynamoの死因は毒。ホテルで裸で見つかったそうです。
で、亡き夫の荷物整理をしていたMaddieはブラックブックを見つけてしまいます。そこにはたくさんの女性の名前が…。
それを元にDynamo 5が結成されるわけですが、発想は面白いです。
両親がいたり、孤児だったりと境遇もさまざまな5人ですが、血は繋がっているわけです。(父親がいる人は、それが血が繋がっていない父と知ってしまうわけですが。)
それを指揮するのが、血の繋がっていないMaggie。しかも、全員夫の浮気相手の子供。どういう心境でしょうか。そこらへんも気になるところです。
内容★★★★
難易度★★
#01-07
2010/06/16 (Wed) 21:03
講談社 ミステリーランド
2006年5月
少年リンツの住む国で富豪の家から金貨や宝石が盗まれる事件が多発。現場に残されているカードに書かれていた【GODIVA】の文字は泥棒の名前として国民に定着した。その怪盗ゴディバに挑戦する探偵ロイズは子どもたちのヒーローだ。ある日リンツは、父の形見の聖書の中から古びた手書きの地図を見つける。その後、新聞記者見習いマルコリーニから、「【GODIVA】カードの裏には風車小屋の絵がえがかれている。」という極秘情報を教えてもらったリンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵をにぎるものだと確信する。地図の裏にも風車小屋が描かれていたのだ。リンツは「怪盗の情報に懸賞金!」を出すという探偵ロイズに知らせるべく手紙を出したが……。
このミステリーがすごい!2007年度第5位
凝った外観とトリムされた角に雰囲気のあるイラスト。
小学校の頃に読んだ雰囲気そのままの懐かしいようなストーリーがいい感じです。
ただ平仮名が多く、ちょっと読みにくかったです。仕方ないのですが。
推理としてはまあ、ありきたりですが、これは雰囲気を楽しむ本でしょう。
でも、ラストのほうの種明かしの細かい点では、なるほどと思うものがあったのも事実です。
読書嫌いな子供が、こういう本をきっかけに本を好きになってくれるといいなぁなんて思いました。
人物のイラストは怖すぎるので、できればないほうがよかったです。イメージも崩れるし…。
内容★★★★
2010/06/16 (Wed) 18:41
講談社青い鳥文庫
2009年10月
オリンピックへの第一歩ともいえるアジア合同強化合宿。その参加権を賭けて、知季、要一、飛沫の3人は選考会へのぞんだ。そして、その結果は、彼らにとってはっきりした明暗をもたらす――。遥か遠くにあると思っていた、4年に1度の大舞台。夢を現実のものにしようと、みずからの可能性の限界にまで挑戦する少年たちの青春を描く名作、第2巻。
「成功率は?」
「率じゃないんだ」
「え」
「率じゃなくって、気合いなんだよ」
ということで、自信がついた知季くんの活躍が描かれていくかと思いきや、この巻は飛沫くんの挫折が中心でした。
もしかして、3巻は要一くんが主役、4巻が3人という構成かもしれませんね。
この本の良いところは、年下だからと見下す人がいないことですね。ひとりひとり、人間として向き合っています。
内容★★★★
2010/06/16 (Wed) 16:13
Marvel Comics
April 2010
どうやらWolverineは、サンフランシスコのレポーターMelita Garnerと恋に落ちたようだ。自分の気持ちを持て余すLoganは、Yukio, Storm, Rogue, Black Widow, Jubilee, Luke & Jessicaと会って話していくうちに気持ちが固まっていくが…。
不思議な雰囲気のイラストにストーリーがすごくマッチしていて、なんともいえない空間を作り上げています。たまにはこういうのいいですね。
赤ちゃんを抱こうと申し出るLoganに、かなり動揺するJessicaがおかしかったです。
Loganの一番の心配は、恋人が危険にさらされること。
「オレと一緒にいると死ぬかもしれない」
「バスに乗っても死ぬときは死ぬわ」
「君は自殺願望があるとか?」
「いいえ。あなたはあるの?」
「オレたちは一緒に歳をとることができない。君が年老いても、オレはずっとこのままだ」
「じゃあ、私が老女になっても若いボーイフレンドがいるってことね。何か問題でも?」
「オレには時々、滅茶苦茶な任務もある。宇宙に行くとか」
「いいわね。宇宙からの誕生日プレゼントなってもらったことないわ」
「スパイダーマンを紹介しろなんて言いださないでくれよ」
「スパイダーマンなんてダサいわ」
そしてラストシーンでMelitaとぶつかる老女。
その老女はMystiqueの変装で…。
内容★★★★
難易度★★
#06-10