2010/06/28 (Mon) 11:59
Marvel Comics
August 2010
Baron Mordoと取引をし、Madoroxたちの隠れ家へとテレポートしてもらうMとMの父親とStrong Guy。一方、Sirynを助け出したShatterstarとLayla Millerも隠れ家へとテレポートする。全員揃ったX-Factorと、Trask率いるMRDとの全面対決が今始まる。
X-Factorの"Second Coming"編・最終回。
Bastionの支配を逃れた一瞬の隙に、Traskが自害して終わりという、結構呆気ない幕切れでしたが、盛り上がったからまあいいか、という感じで。
内容★★★★
難易度★★
X-Factor #204-206 + Nation X: X Factor
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2010/06/28 (Mon) 11:04
Marvel Comics
August 2010
Nimrodたちを必死で食い止めるMagneto, Storm, Hope, Rougueたち。
一方未来では、Wolverineたちが注意をひきつけているうちに、CableとCypherが中枢部に侵入していた…。
X-MEN: SECOND COMING Chapter 12
未来の武器を駆使して戦うHopeと、地の利を利用するMagnetoが目覚しい活躍を見せます。
未来では、Cypherが中枢部の機械を支配し、ようやくNimrodの送り出しを食い止めることに成功。
ただし、過去に戻るための通路"Time-Membrane"には有機体は入れないことが発覚。Cableだけは通れたみたいですが、それは何故なのでしょう。
そして、Nimrodが役に立たなくなった今、Bastion自らが行動を起すようです…。
内容★★★★
難易度★★★
Second Coming: Prepare + Second Coming #01-02 + Uncanny X-Men #523-525 + New Mutants #12-14 + X-Men Legacy #235-237 + X-Force #26-28
2010/06/27 (Sun) 20:13
集英社
2010年3月
印章店を細々と営み、痴呆症の母と二人、静かな生活を送る中年男性。ようやく介護にも慣れたある日、幼い子供のように無邪気に絵を描いて遊んでいた母が、「決して知るはずのないもの」を描いていることに気付く……。三十年前、父が自殺したあの日、母は何を見たのだろうか?(隠れ鬼)
共働きの両親が帰ってくるまでの間、内緒で河原に出かけ、虫捕りをするのが楽しみの小学生の兄妹は、ある恐怖からホームレス殺害に手を染めてしまう。(虫送り)
20年前、淡い思いを通い合わせた同級生の少女は、悲しい嘘をつき続けていた。彼女を覆う非情な現実、救えなかった無力な自分に絶望し、「世界を閉じ込めて」生きるホームレスの男。(冬の蝶)など、6章からなる群像劇。
大切な何かを必死に守るためにつく悲しい嘘、絶望の果てに見える光を優しく描き出す、感動作。
何かしら少しずつ関連している独立した短編で構成されている物語ですが、最後の6章目ですべて収束しているため、長編ともとれなくもない本です。
1章から5章までは、主人公の同士の関わり合いは少ししかありませんが、5章と6章では姉弟と、かなり近い関係となっています。
暗く思い話というのは全体的に共通しているのですが、前半がやるせない気持ちにさせるのとは対照的に、後半はある程度希望があるという、明るい内容に変わってゆきます。
内容★★★★
2010/06/26 (Sat) 01:20
光文社
2010年4月
やりたいことがわからず、進路を決めないまま高校を卒業した梅本杏子は、「このままじゃニートだ!」と一念発起。デパ地下の和菓子屋で働きはじめた。プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれ、お客さんの謎めいた言動に振り回される、忙しくも心温まる日々。あなたも、しぶ~い日本茶と一緒にいかがですか。
ミステリー自体は些細なものですが、たまにはこういう殺人とか殺伐としたものに関係ないのもいいかな、なんて思いました。
主人公は等身大だし、周りもいい人ばかりで、読んでいて気持ちいい。
それでもって、和菓子の奥深さも勉強になるのだから、いいですね、この本。
正直、私は和菓子に偏見を持っていて、ほとんど食べないのですが、これを読んだら無性に食べたくなってきました。
ある意味、罪作りな本かも。
続編が出たら、その雰囲気味わいたさに、絶対読んじゃうだろうな。
内容★★★★★
2010/06/25 (Fri) 16:27
WildStorm Productions
August 2001
WildStorm Productions
September 2001
Carrierに乗り込んだ新Authorityが見たものは、数千人の避難民だった。彼らのほとんどは、先のSethとの戦闘のときのCarrierの墜落で死んでしまったらしい。新Authorityは、その避難民たちを全員、Re-Spaceという異次元に捨ててしまうのだった…。
"Transfer of Power" 前半。
この#23-26のライターはMark Millarではないのですが、話は続いているようです。
新Authorityのメンバー
Colonel(イギリス)…Jenny Sparksの代わり
Rush(カナダ)…Swiftの代わり
Surgeon(フランス)…Doctorの代わり
Machine(日本)…Engineerの代わり
Teuton(ドイツ)…Apoloの代わり
Last Call(イタリア)…Midnighterの代わり
Street(アメリカ)…Hawksmoorの代わり
Re-Spaceからの報復が始まり、ワシントンもマンハッタンもモナコもビバリーヒルズも一気に難民化し、戦闘機による一生攻撃が始まります…。
内容★★★
難易度★★★
#22-29