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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/23 (Thu) 08:16
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2010/09/25 (Sat) 17:10

講談社 モーニングKC
2010年7月

1595年春。密航先の朝鮮から逃亡を図る織部一行。李舜臣将軍の亀船が猛攻撃。絶体絶命の船中で、「この上ない回春」を味わう織部。肥前の海賊王・波多親に救われ、無事帰還を果たしたものの、不倫告白、関白秀次事件、そして別居と、公私ともに激動の日々。翌96年夏、未曾有の大地震により、伏見城も「うぎゃあ」もうつわも灰燼と化す。なにはなくとも妻ではないか。廃墟からたちあがれ日本。がんばろう織部。激動の大航海時代を数奇魂で乗り切りまする。





面白いです。
笑わせながらも、情報量も多く、歴史の勉強にもなりますね。(独自の解釈もあるので、そのへんは含んでおかないといけませんが)
織部の数寄はきわまりつつありますが、日本自体も武からお金へと中心が変わりつつあります。
石田光成、徳川家康の動きも気になりますが、小西行長と沈惟敬の動きが活発になってきたのも気になります。
でも今回のお気に入りは、加藤清正と佐竹義宣です。
勿論、数寄に対する情熱だけでなく、周りを気遣う心を忘れず、妻には真正直で、楽しんで生きている古田織部が一番好きですけど。



内容★★★★★


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2010/09/25 (Sat) 14:15

Marvel Comics
March 2001

Marvel Comics
April 2001

父とKingpinの復讐に燃えるEcho。彼女は、DaredevilとBlack Widowが屋上にいるときを狙い、毒の針で狙撃する。その毒でBlack Widowが倒れた隙を狙い、すかさず肉弾戦でDaredevilに攻撃を仕掛けるEcho。意識のないBlack Widowを抱えたDaredevilは、舞台を暗闇に持ち込み、不利な状況を打破するが…。




"Parts of a Hole"編・後半。

Daredevilとの格闘の際、Mattにもあった顔の疵に気付いたEchoは、すべてを悟ります。
Daredevilの正体も、誰が父親を殺したのかも。
E「マット?」
D「ようやく僕の口の動きが読めるね。デアデビルは君のお父さんを殺すことはできなかった。彼が殺されたとき、僕は小学生だった」
走り去るEcho。

身体に何発もの銃弾を受け川に落ちたKingpinですが、やはりそんなことでは彼は死にません。
彼の生い立ちが語られますが、宮本武蔵が若きKingpinの師だったというのがどうにも複雑でした。
川から這い上がったKingpinと対峙するEcho。
Echoの手には、父親が殺されたときに使用された銃が。
彼女はKingpinの言い訳を聞かず、引き金を引きます。
倒れるKingpin…。

街から姿を消すEcho。
屋上でEchoの思い出に浸るDaredevil。
そして、両目を失ったKingpin。

どうでもいいですが、考えてみると、このシリーズで一番かわいそうな扱いを受けているのはBlack Widowではないかと。





内容★★★★
難易度★★★


#09-15

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2010/09/25 (Sat) 11:23

講談社
2010年8月

物語には生をもたらすキスと、死を招くキスがある。
青春、恋愛、セックス、暴力、家族。みんなカナグリ生きている。
荒々しく吹きすさぶ言葉たちはいつしか紙の上に優しく降り積もり小説となる。

僕の通う中学の女子がバタバタ死に始める。そんな時僕のことを好きだと言ってくる女子が出てきたりする。キスってなんて素敵なんだ! 表題作「イキルキス」他二編を収録!




改行や句読点があまりない、勢いというか、思考そのままをリアルに表現したような文章は、筒井康隆さんを私に思い起こさせます。
まだ2冊目で判断するのはどうかとも思うのですが、舞城王太郎さんの作品は、謎は謎のまま終わらせてしまうのですね。
どうもそこが私的にはもやもや感が残るというか…。

読んでいるときは結構世界に入れるのですが、読み終わった後の満足感とか印象とかがあまりもてないのはなんでなんだろう。

内容★★★


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2010/09/24 (Fri) 14:45

中央公論社 C.NOVELS
1997年8月

大学へ通うために上京してきた萩尾春海は、京都から来た西村麗子という女性に出会う。お互い下宿を探す苦労を語り合ううち、育ちの良さそうな彼女に心を許した春海は、彼女と部屋をシェアして暮らすことに。お互いを干渉しない約束で始めた生活は、都会的で快適に思えた…。が、そのルームメイトは一ヶ月も経たずに、変貌。化粧も濃くなり、食べ物の好みまでも変わり、スナックでバイトをしているようなのだ。そして遂に失踪―私は彼女の事を何も知らなかったのでは?謎の残るままに、彼女の足跡をたどる春海。すると、彼女が名を変えて、二重、三重生活をしていたという事実が明らかに。呆然とする春海の目前に、既に死体となったルームメイトが。





結構話題になっているので読んでみました。
なかなかに練ってあるとは思いますが、さすがに10年以上前に書かれた本。
その当時読んでいれば印象も違ったのでしょうが、現在となっては使い古されたネタである感は否めません。
登場人物が魅力的に描かれていれば、もっと楽しめたと思うのですが、いかにも設定が中心で、描写も含め薄っぺらなキャラばかりになっているのが残念です。
感情移入ができなければ、スリルも味わえないです…。

内容★★★


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2010/09/24 (Fri) 13:10

Marvel Comics
November 2010

Nick Fureに会うSteve RogersとSharon Carter。SteveたちはNickに写真を見せる。先日の戦いのときに撮ったNickの写真だ。驚くNickだが、思い当たる節があるようだ。彼は5年前、プロトタイプの自分の影武者を捕まえている。その影武者は自意識があるだけでなく、Nickの記憶をすべて持っていた。存在自体に危険を感じたNickは、その影武者を始末したはずだったが…。





"SECRET HISTORIES"編・完結。

何故Shadow CouncilにNick Furyが?の謎解き編。
Nickがよく使う影武者(Life Model Decoy)の一体が盗み出され、Zodiac Keyを使い造りだされたのが、Shadow CouncilにいるNickでした。
名前はMax Fury。
自分を本物のNickと思っているMaxは、本物に捕まるまでは、本物と同じように正義のために戦っていたようです。
処分の寸前、John Steeleという人物に助け出され、Shadow Councilで働くことに。
このJohn Steeleという人物、初登場は"Daring Mystery Comics #1"(1940)だそうで、そんな古い人知らないよ~。
Secret Avengersの存在を知ったSecret Councilですが、今のところ監視にとどめておくようです。



内容★★★★
難易度★★


#01-05

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