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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/02/02 (Sun) 14:17
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2010/11/03 (Wed) 21:54

講談社 モーニングKC
2008年1月

講談社 モーニングKC
2008年7月

講談社 モーニングKC
2009年3月

講談社 モーニングKC
2009年10月

講談社 モーニングKC
2010年5月

①目覚めた人ブッダ、神の子イエス。世紀末を無事に越えた二人は、東京・立川でアパートをシェアし、下界でバカンスを過ごしていた。近所のおばあちゃんのように、細かいお金を気にするブッダ。衝動買いが多いイエス。そんな”最聖”コンビの立川デイズ。
②全国で「ブッダとイエスのマンガありませんか?」という声が聞かれ、いつの間にか東京・立川でのお忍びバカンスが知れわたってしまう。そんなことはお構いなしで、近所のおばちゃんのように細かいお金を気にするブッダと、しょこたん以上に驚異的な速度でブログを更新しているイエス。そんな“最聖”コンビのぬくぬくコメディ。
③目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。相変わらずの“最聖”コンビの立川デイズ。ついに、イエス護衛の大天使達がそのベールを脱ぐ。そして、まゆげが濃ゆ~い梵天があのブッダの心を掻き乱す!
④目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。相変わらずの“最聖”コンビの立川デイズ。バレンタイン、ブッダの誕生日、お盆など、イベント大満載!そして、ネットゲーム内ではついにペトロとアンデレの漁師兄弟がクローズアップ!!
⑤目覚めた人・ブッダ、神の子・イエス。相変わらずの”最聖”コンビの立川デイズ。はじめての自転車購入、はじめての闇鍋、はじめての消防活動……。ふたりの”はじめて”に、ハプニング続出!!





反則級の面白さです。
ギャグマンガはほとんど読まないのですが、「テルマエ・ロマエ」に続いてハマッてしまいました。
無宗教ともいえる日本人だからこそのマンガといえるのではないでしょうか。日本人に生まれてよかったなぁ、としみじみ思えます。
ブッダとイエスだけでなく、登場人物みんないい感じで、仲間に入りたくなっちゃいますね。幸せって日常にあるんだって実感します。











内容★★★★★


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2010/11/02 (Tue) 18:51

エンターブレイン ビームコミックス
2009年12月

エンターブレイン ビームコミックス
2010年10月

①時はローマ時代。建築技師である主人公のルシウスは、生真面目すぎる性格が時代の変化に合わず、職を失ってしまう。落ち込む彼は友人に誘われて訪れた公衆浴場で、突然現代の日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。日本の風呂文化に衝撃を受けたルシウスは古代ローマに戻って、そのアイディアを使い大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、新しい浴場技師としての名声をローマで得ていくのだが……。
②I巻に続き、主人公ルシウスは古代ローマと現代日本をタイムスリップにより往復。風呂といえば……という定番の飲物がまたまた登場。さらにI巻では猿が温泉に入っていましたが、今回もある動物と温泉で遭遇。またアミューズメント系の温泉施設にも出没。こうして数々の事件(事故?)が勃発。そのたびにルシウスは驚愕し、自信を失いつつも、持ち帰ったアイディアでローマ時代の公衆浴場は活気を帯びていき、彼は名声を手に入れていきます。しかし、生真面目なルシウスは、そうした名声や成功を簡単には受け入れられず……。





笑いすぎて苦しい。「マンガ大賞2010」大賞、「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞するのも頷けます。
入浴だけを題材にここまで話を作れるのはすごいですね。素晴らしい視点を持っていると思います。
それに加え、生真面目なルシウスのリアクションがもう、抱腹絶倒です。
「自分は浴場の技師としてすべての知恵と努力を注いできたと思っていたが、それは愚かな自負に過ぎなかった。…なんというザマなのだ。ローマ帝国も私もこのままではオシマイではないかッ」ってもう最高。
明らかにローマ時代には使うわけないだろっていう言葉も何気に使われているのがさらに面白いです。





内容★★★★★


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2010/11/02 (Tue) 13:14

木楽舎
2010年8月

ANAグループ機内誌『翼の王国』の連載をまとめた『あの空の下で』に続く、“空”シリーズ第二弾。映画のタイトルを冠にしたショートストーリーと、自身の旅の記憶を綴った二部構成。一目惚れした香港人のガールフレンドの帰省に付き合い、一族で食事をいただく『恋人たちの食卓』、同僚に紹介された女性との恋の行方を、気にしたこともなかった星占いにたずねてみる『桜桃の味』。派手でドラマチックな事件などひとつも起こらない。路上や食卓、職場。ありきなりなロケーションで、足を止めたくなる出来事たちを閉じ込める。ブータン、ニューヨーク、台北、自身の旅先での風景も、ショートストーリーと変わらない。双子のようなエッセイと小説がひとつの作品集に収められている。




短編は空や旅を意識してか、とにかく爽やかです。
短いながらもドラマ性があり、うまくまとまっている最初の「女が階段を上る時」と最後の「桜桃の味」がよかったと思います。
エッセイでは、ニューヨークのエピソードが気に入っています。
読んでいたら、旅に出たくなってしまいました。行けないけど。

内容★★★


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2010/11/01 (Mon) 21:51

毎日新聞社
2010年7月

幼い頃、毎年サマーキャンプで一緒に過ごしていた7人。
輝く夏の思い出は誰にとっても大切な記憶だった。
しかし、いつしか彼らは疑問を抱くようになる。
「あの集まりはいったい何だったのか?」
別々の人生を歩んでいた彼らに、突如突きつけられた衝撃の事実。
大人たちの〈秘密〉を知った彼らは、自分という森を彷徨い始める――。

親と子、夫婦、家族でいることの意味を根源から問いかける、角田光代の新たな代表作誕生。





重いテーマに、それに見合ったな濃密な、とても考えさせられる本でした。
血よりも育ての親とは、よく聞くし、私もそう思っていました。
でも、当事者たちには、理想だけでは片付けられないない様々な感情が渦巻いているのだと思い知らされました。
特に父親がわからないということが、不安やコンプレックスなどを増幅させてしまっっているようです。
医学の進歩により、生命の誕生までもを司ることができたかに見えますが、人間に感情がある以上、まだまだいろいろな問題点が出てくるのだと思います。
「重力ピエロ」のお父さんみたいにはなかなかなれないのだと思います。

内容★★★★★


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2010/11/01 (Mon) 19:06

小学館 ビッグコミックス
2009年8月

小学館 ビッグコミックス
2009年12月

小学館 ビッグコミックス
2010年5月

小学館 ビッグコミックス
2010年8月

①鈴木英雄。35歳。漫画家のアシスタント生活。妄想の中でしか現実に勝てず、そんな自分に付き合ってくれる彼女との仲にも、不安と不満が募る。だがある日、現実の世界が壊れ、姿を変えていき…!? 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』完結から1年。花沢健吾の新境地!!
②変わり果てた姿で迫ってくる、愛する女性てっこ。恐怖はない。ただ、ワケが分からない。いったい、何が起きているのか? そして、事態を少しずつ把握した英雄は街中で、仕事場で、現実世界の異変を目の当たりにすることに…!!
③混乱…狂騒…紛糾…崩れ落ちる日常! パニックの首都圏を命からがら逃れた英雄が辿り着いたのは、富士の麓の地下道だった――!! 体温と動悸が平静を取り戻すと同時に、英雄は圧倒的〓孤独〓と出会う。そのとき、男はヒーローになれるのか!?
④逃走の末、辿り着いた富士の樹海で英雄が出会ったのは、制服の女子高生・比呂美だった。安住の地も、絶望する暇もなき世界で、二人を次々と「感染者」たちが襲う!!傍らには散弾銃。英雄は「かつて人間だったもの」に対し、その引き金を引けるのか――!?





設定としてはよくあるゾンビ物と同じようです。
ただ違うのは、主人公の煮え切らなさというか、ダメっぷりが見事なことでしょうか。ギャグではなく。
他人を助けるわけでもなく、なかなか状況判断できないところは、やたらにリアルに感じましたが、あまりにも日常生活に囚われすぎて、緊急時の頭の切り替えができない主人公にだんだんイライラしてきました。
でも、新たに女子高生のヒロインの参入により、なんとかイライラは解消されそうです。怖いのはわかるけど、女の子の手前、虚勢ぐらい張れないもんですかね、英雄君。
しかし第1巻は、マンガ製作の実態はわかるものの、このストーリーの前置きとしては長すぎ?









内容★★★★


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