忍者ブログ
アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2025/02/02 (Sun) 12:15
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010/11/12 (Fri) 09:42

風塵社
2010年9月

「事実は小説より奇なり」本編収録の事件は、著者である麻田恭子氏自身が体験した事件のなかからいくつかを選び出して再構成し、当事者が明らかにならないように加工したものである。

著者略歴:1952年東京都生まれ。1974年北里大学衛生学部卒業。その後約15年間、海外旅行の添乗員を勤める。1991年立教大学法学部入学、1995年同大学院、故井上治典教授に師事、民事手続法専攻。1998年加地修法律事務所(現在の赤坂溜池法律事務所)勤務。当事者が納得のいく論争または対話ができるよう、弁護士との協働を目指し、現在に至る






まるで小説のような事件の数々。現実にあるんですねぇ、こういうこと。
そういう驚きだけでなく、法律への問題定義も盛り込まれています。
法律が必ずしも公平というわけではなく、人々のためにあるはずがそうではなくなっているものなどがあることを改めて認識させられました。
錯覚してしまいがちですが、法律は絶対でもないし、必ずしも護ってくれるものではないのですね。
また、弁護士の信念によってやり方がまったく違ったり、得意分野があったりと、弁護士選びがかなり重要であることも学びました。
さらに、裁判官の法服が1着しか支給されないなどのウンチクも学べ、、得した気分です。

内容★★★★★


拍手[3回]

PR
2010/11/11 (Thu) 20:00

講談社
2010年6月

僕は顔を変え、身分を変え、ただ彼女の幸福を願う―。
巨大な陰謀の裏には、誰にも知られることのない、ひとつの小さな物語があった。

父から「悪の欠片」として育てられることになった僕は、「邪」の家系を絶つため父の殺害を決意する。それは、すべて屋敷に引き取られた養女、香織のためだった。
十数年後、僕は自分の存在を消滅させるため顔を変え、他人の身分を手に入れ、人生の傍観者として生きる。そして、居場所が分からなくなっていた香織の調査を探偵に依頼する。街ではテログループ「JL」が爆発騒ぎを起こし、政治家を狙った連続殺人事件に発展。僕の周りには刑事がうろつき始める。香織にはまるで過去からの繰り返しのように、巨大な悪の影がつきまとっていた。
相次ぐテロ、不可解な殺人事件が続く中で、僕は運命にあがなう存在として彼女のために行動を起こす。そこには、「邪」の家系の本質ともいえる絶対的な男の存在があった。

刑事、探偵、テログループ、邪の家系……世界の悪を超えようとする青年の疾走を描く。芥川賞作家が挑む渾身の書き下ろしサスペンス長編。新たなる、決定的代表作。





期待以上に説得力ある小説でした。
ストーリーよりも、散りばめられたその様々な考察に。
例えば、
「知ってた?イラクで、一年間に戦争やテロで死んでしまう人の数より、日本で一年間に自殺してしまう人の数の方が、かるかに多いんだって。…外国のことばかり騒ぐけど、私は日本の社会も残酷だと思う」
う~ん、そんな風に考えたことはありませんでした。
他にも、みんな自分のことで忙しすぎて、国際紛争やらほかの事にあまり関心がない、とか、人を殺めることが自分にどんな影響を及ぼすのか、などなど、納得だし、目を開かされる思いでした。
探偵や整形医などの謎めいた魅力的な登場人物も登場するのですが、かなり謎のままなので、これからもどこかに登場するんですよね?もしくは、すでに他の小説に登場してる?
中村文則さん。追ってみたい作家さんです。

内容★★★★★


拍手[0回]

2010/11/11 (Thu) 16:52

集英社 ヤングジャンプコミックス
1996年10月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1997年1月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1997年4月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1997年7月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1997年10月

⑪熹一は、剛越流の葵新吾との決闘を迎える。しかし、熹一が仕掛けても一向に技は極まらず、灘神影流の必殺技もかわされてしまった。逆に必殺技を受けた熹一だったが、遂に“襷固め”を極めて…!?
⑫剛越流の葵新吾に“襷固め”を極めて勝利した熹一。そして、親父と木場が雌雄を決しようとした時、茨幻舟が割って入り、二人の闘いは先送りとなる。だが、車道を歩く酔っ払いを救うため親父は!?
⑬事故にあった親父の代わりに、アイアン木場と闘う事になった熹一。対戦に向けて、特訓をする熹一は、最終ステージで“百足固め”を伝授される。そして、遂にアイアン木場との決戦の日を迎えた!!
⑭木場との決戦――圧倒的なパワーで攻める木場に、キー坊は関節技で応戦するが、木場のアイアン・ドライバーが炸裂!!互いに技を掛合い続け、激戦攻防を繰り広げるが、木場の執念に恐怖する熹一!?
⑮アイアン木場がたった52秒で秒殺されてしまった! 対戦相手は弱冠17歳のエドガード・C・ガルシア。その試合を見た熹一は、木場との闘いで闘志を失っていた心が再び燃え始めたのを感じた!!




アイアン木場との因縁にも一応の決着がつきます。
そして、東京へと武者修行の旅に出る熹一。
意外な展開になってくれるといいのですが…。











内容★★★


拍手[0回]

2010/11/10 (Wed) 20:12

集英社 ヤングジャンプコミックス
1995年6月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1995年10月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1996年1月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1996年4月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1996年7月

⑥「五臓は五色に表れる」と言う助言により、左門の弱点を見抜き、攻める熹一。そして、最後の一撃を放ち左門を倒したかのように思えたが…!?左門の“地獄落し”が再び、熹一に襲いかかった!!
⑦拳術館の金田長英に勝負を仕掛けた黒田は、見るも無惨な姿となっていた。それを見た熹一は“交通事故”だと説明する金田に勝負を申しこんだ。黒田のため、そして自分のために金田に挑む…!!
⑧アイアン木場の引退試合の相手は、“灘神影流”を倒した者という条件だった。それに早々と名乗りを上げ、挑戦してきたのは、プロレス界を追放された高石義生と相撲取りのレムコだった!!
⑨レムコとの勝負がつかぬまま、一時延期となり、来たるべき日に備え訓練をする熹一。一方、レムコはデビル・ファクトリーと呼ばれる工場で薬物により、人格・体格改造を施され悪魔と化していた!!
⑩レムコとの闘いに決着をつけた熹一。それを見届けた義生は、再び熹一に勝負を申し込んだ!!それは、アイアン木場への挑戦権を得るためでなく、格闘家として強い相手との闘いを望んだからだった。





強い敵と戦いスキルを上げ、友情を育み…。
う~ん、なにかパターン化してきたような…。
どこか刃牙シリーズと重なる部分もあるような。
最強の格闘家を目指すお話だと、どうしてもこうなってしまうのでしょうか。
親父(おとん)はカッコイイんだけどね。











内容★★★


拍手[0回]

2010/11/10 (Wed) 13:31

集英社 ヤングジャンプコミックス
1994年3月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1994年6月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1994年9月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1994年12月

集英社 ヤングジャンプコミックス
1995年3月

①見ためは不良だが、実は純情お人好しの高校生、宮沢熹一。ある日出会った、驚異の破壊力を持つ黒田光秀は、熹一の使う灘神影流を知っていて…!?灘神影流とは…!?熹一と黒田の死闘が始まった!!
②黒田との激しい死闘に勝利した熹一。だが、さらなる敵、高校柔道界の怪物・加納剛次が現れた。第一戦は痛み分けで終え、再戦に賭ける熹一。しかし、思いのほか大きなダメージを受けた熹一は…!?
③熹一と親父の前で酔ったプロレスラーが暴れだし、親父が本気で蹴りをいれてしまった!逃げだした二人を追って来たのは、新人プロレスラーの船田だった。熹一は船田との闘いに名乗りをあげて…!?
④熹一の前に関節技の鬼と呼ばれる壊し屋“オニ平”が現れた。熹一はオニ平を破るが、本気でなかったと知る。そのオニ平が、自ら育てた凶獣・左門清正に重傷を負わされた! 熹一は闘志を燃やすが!?
⑤左門との対戦で熹一は“地獄落し”を仕掛けるが、逆に投げ返され、猛攻撃を受ける。しかし、灘神影流の敗北は死を意味し、負ける事は許されない!熹一は親父の助言により反撃にでた…!!




もう15年以上前のコミックになっちゃうんですね…。月日の流れを嫌でも実感せざるおえません。
というわけで、15年ぶりの再読となるこの漫画。実はそれほど印象に残っていたわけではありません。読んでいて、そういえば読んだよなぁというくらい。
強烈な印象の親父さんだけはさすがに覚えていましたが、主人公はありきたりな感じでイマイチ魅力に欠けるような確か最後までは読み通さずに終わっているので、そのうち主人公も成長して魅力的になるのかもしれませんね。
格闘シーンは今見ても迫力もあって上手だなって思います。初めて「力王」を読んだときの衝撃を思い出しました。
そうやって見ると、アクションシーンは15年経ってもあまり進化していないようですね。
しかし、猪木やジャン・レノそっくりの敵ってどうなんでしょう。











内容★★★


拍手[0回]

    132  133  134  135  136  137  138  139  140  141  142 
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
カテゴリー
フリーエリア
にほんブログ村 英語ブログ 洋書・映画の英語へ blogram投票ボタン ↑ランキングに参加していますので、いずれかクリックしていただけると励みになります。 しかっちさんの読書メーター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
しかっち
性別:
非公開
バーコード
カウンター
最新コメント
最新TB
忍者ブログ [PR]