2011/02/02 (Wed) 14:21
Marvel Comics
September 2010
Steve Rogersにスカウトされ、Secreat Avengersの一員として加わるMoon Knight。チームを組むことのなかったMoon Knightには,
若干の戸惑いがあるようだ。そんな彼の胸中をよそに早速出動要請がかかるのだった…。
SteveにスカウトされてSecrey Avengersに、ってことで、てっきり#09で終わりだと思っていたら、この#10が。
でもこれで、本当に最終回のようです。
続きは"Secret Avengers"と"Shadowland: Moon Knight"へ。
Secret Avengersの今回の任務は、海賊にシージャックされて人質となった人々を救出することです。
やっかいなのは、海賊の船長が「アステリア(星彩石)のグローブ」を持っていることです。実はそれだけでなく、「プロテウスの角笛」も持っていたのですが。
Moon Knightは、いつもの純白のコスチュームではなく黒で身を包み、殺人もしないという言いつけも守り、今のところうまくやっているようです。
内容★★★
難易度★★
#07-10
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2011/02/02 (Wed) 13:14
Marvel Comics
October 2010
サンフランシスコの街を歩くDaken。その穏やかそうな顔と人と触れ合う様子には、かつての抜き身の刀のようだった印象はまったくなくなっていた。彼の心には何があり、この先何処へいこうとしているのだろうか―。
"EMPIRE"編の序章で、"Dark Wolverine"の最終回。
次回からタイトルはリニューアルされ、"DAKEN: DARK WOLVERINE"となり、"EMPIRE"編はそのまま続きます。
憑き物が落ちたように穏やかな表情のDaken。
落ち着いた彼はこの先どういう行動を起すのでしょう。それとも、嵐の前の静けさ?
占い師によると、彼を待ち受けるカードは、”EMPEROR","TOWER","DEATH"。
これは何を暗示しているのでしょう。
内容★★★
難易度★★
DARK WOLVERINE #90, DAKEN: DARK WOLVERINE #1-4 and material from WOLVERINE: THE ROAD TO HELL
2011/02/02 (Wed) 09:15
早川書房
2010年11月
三十歳前後と見られる若い女と生後一年ほどの幼児の遺体が発見された。犯人の少年に死刑判決が下されるが、まもなく夫が手記を発表する。〈妻はわたしを誘ってくれた。一緒に死のうとわたしを誘ってくれた。なのにわたしは妻と一緒に死ぬことができなかった。妻と娘を埋める前に夜が明けてしまった〉。読者の目の前で世界が塗り替えられる不穏な「告白」文学。〈想像力の文学〉
すごい本でした。
その圧倒的な言葉の奔流。
場面の切り替わりさえも流れるようで、いつの間にか変わっていて、知らない間に読み手の自分が流されてしまっています。
何が、どこまでが真実なのか―。
でも、作中の言葉からすると、それさえも重要ではない気がします。
翻弄されっぱなしの本でした。
内容★★★★
2011/02/01 (Tue) 16:48
Marvel Comics
November 2010
Marvel Comics
December 2010
Roxxonに潜り込んだJessica(Spider-Woman)は、Brain Trustのメンバーに加えられるが、正体を見破られ捕えられてしまう。
一方、モンスター化したCaptain Marvelとの戦いで、完全に崩れてしまうBaxter Building。Sueが下敷きになったかと思われたが、Rickにより瞬間移動で難を逃れていた。だがその転送先でSueは、この一連の騒ぎの黒幕がReedであることを知ってしまうのだった…。
後半。
Roxxonの頭脳チームBrain Trustのメンバーは以下の通り。
Arnim Zola III
Misty Knight
Nathaniel Essex
Layla Miller
Samuel Sterns
"Heroes for Hire"のMistyと"X-Factor"のLaylaはともかく、後の3人も聞いたことある名前のような…ということで調べてみると…。
ZolaはCaptain Americaの、あの顔が胴体にある敵、Essexは"X-Men"の敵Sinister, Sternsは"Hulk"のLeaderでした。
そんなメンバーを欺けるわけもなく、Jessicaは囚われの身となってしまいます。
Reedは、少年期の虐め、親との不和、そして最近のSquadron Supremeとのいざこざの張本人として責められたことが原因で、どうもヤバイ状態になっているようです。
そういうわけかどうか、仲間のところに何とか戻ったSueは、半死状態でした…。
ということで、"Ultimate Comics Doom"に続きます。
内容★★★★
難易度★★
Ultimate Comics Enemy #1-4, Ultimate Comics Mystery #1-4, Ultimate Comics Doom #1-4
2011/02/01 (Tue) 13:33
新潮社
2010年11月
もどかしい過去を思い返す、無為なひととき。森見登美彦さん、ミムラさんオススメの涼しい笑いに充ちた画文集。
あのとき、ああ言えばよかったと「思い出し推敲」し、「思い出し怒り」に駆られても、同じ状況はなかなかやってこない。「取り戻したい過去」など特に思い浮かばないが、記憶の波が時折り押し寄せ、溺れそうになる……脳内に散らばる、よしなしごとを検索探訪し、マンガとエッセイで描く、初の試み。オススメも納得の傑作著作。
何だろう、不思議な面白さです。
激しく同感なのもあれば、こんな見方もあるのかと感心したり。
何故笑えるのかよくわからないけど、つい笑ってしまっている自分がいます。
なんだかいいですね、この本。
内容★★★★