2010/02/18 (Thu) 10:33
1999
監督:ローディ・ヘリントン
出演者:キューバ・グッディングJr.、トム・ベレンジャー、マリアンヌ・ジャン・バチスト
原題:A Murder of Crows
上映時間:101分
製作国:アメリカ
敏腕弁護士ローソン・ラッセル(キューバ・グッディングJr.)は、有罪であることが明らかな娼婦殺しの被告であるサーマンの弁護を降りたい、と判事に電話をかける。
しかし、サーマンは有力者の息子であることから、保身に走る判事は「何としてでも無罪にしろ」とまったく取り合わなかった。裁判の当日、良心の呵責からローソンは真実を発表しようとするが、身柄を拘束され、弁護士資格まで剥奪されてしまう。引退を余儀なくされたローソンは、フロリダに移住し、自身の経験をもとに小説を書くことにするが、なかなか筆が進まずに釣り客相手の貸しボートで生計をたてる毎日を送っていた。そんなある日、モンロー(マーク・ペリグリーノ)と名乗る老人がローソンの前に現われ、意気投合したローソンにモンローは自ら書き上げたという小説原稿を手渡すのだった。ローソンはなかなかの傑作であると、感想を伝えるためにモンロー宅を訪れるが、モンローが心臓麻痺で急死したことを知らされる。ローソンの手元には未発表の傑作小説が残り、後ろめたさを感じながらもモンローの遺作を自分の名前で発表してしまう…。
小説にありそうなプロットですね。
演出とか、あんまりうまくはないような印象でした。どちらかというと、テレビドラマの延長線上といった感じ。
トム・べレンジャーの役どころも中途半端だし、いくら小説どおりだとしても、あんなに簡単に犯人にするほど警察は頭悪くないと思うのですが、どうでしょう?
内容★★★
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