2009/12/27 (Sun) 11:42
2003
監督:P・J・ホーガン
出演者:ジェレミー・サンプター、ジェイソン・アイザックス、レイチェル・ハード=ウッド、リュディヴィーヌ・サニエ、オリヴィア・ウィリアムズ
原題:Peter Pan
上映時間:113分
製作国:アメリカ合衆国、オーストラリア、イギリス
舞台は、ロンドン。銀行員の父(ジェイソン・アイザックス)と母(オリビア・ウィリアムズ)、弟のジョン(ハリー・ニューウェル)、マイケル(フレディ・ポップルウェル)、乳母である犬のナナと暮らしている小説家を夢見る13歳の少女、ウェンディー・ダーリング(レイチェル・ハード=ウッド)。ある晩、ミリセント伯母さん(リン・レッドグレーヴ)が家にやって来てウェンディー顎のラインが大人びてきたことから、レディのための教育を始める時だといいだす。
ウェンディーが、子供として過ごす最後の夜。寝静まった子供部屋に、ピーター・パン(ジェレミー・サンプター)とティンカー・ベル(リュディヴィーヌ・サニエ)が忍び込んだ。ピーターは、ウェンディーが語るお話を聞きに、何度も遊びに来ていた。そして今夜は、ナナに捕らえられた自分の影を取り戻しに来たのだった。暴れる影を取り押さえたのに、身体にくっつけられない。ピーターの泣き声で目覚めたウェンディーは、針と糸で影を縫いつけてあげる。
ピーター・パンは、海賊と妖精が住むネバーランドにゆこうと誘う。妖精なんていないと言いかけるウェンディーを、ピーター・パンは止めた。誰かがその言葉を言う度に、妖精が一人死んでしまうから。ネバーランドへの旅立ちに向け、弟たちも加わり飛行練習が始まった。楽しいことを考えてティンク(ティンカーベル)の妖精の粉を振りかけると、3人の身体はふわりふわり、宙に浮いた。
ネバーランドに春が訪れた。それによりピーター・パンが帰ってきたことを知るフック(ジェイソン・アイザックス)。雲に寝そべるピーター・パン達を、大砲で攻撃するよう命令を下す。そのときジャングルにいるロストボーイズは、衝撃で落下するウェンディーを発見した。ところがティンクは「あの鳥を射落しなさい。ピーターの命令よ」と嘘をつくのだった。それはヤキモチからでた言葉だったのだが…。
ラストが私の記憶と若干違っていたことを除けば、ほぼ原作に忠実につくられていたような気がします。
奇を衒うこともなく、正統派といえますね。
配役が良かったですね、とくにピーターとウェンディ。
とにかく2人とも可愛いです。
そんな2人を見ているだけで、微笑ましいです。
特撮は若干お粗末な気もしましたが、そんなことは些細なことですよね。
フック船長の結末はブラックで、予想外でした。
内容★★★★
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