2009/10/17 (Sat) 09:33
2005
何百年も王を守り、王に献上するための象を育ててきた兵士、チャトゥラバート。その末裔であるカームは、父親と、象のポーヤイとともに成長した。ポーヤイを王に献上する審査会の日、ポーヤイは小象のコーンとともに、動物密輸組織に奪われてしまう。2頭を連れ去ったのが、ベトナム人のジョニーだと知ったカームは、単身オーストラリアへ乗り込んだ。しかし、シドニーに降り立ったカームを待っていたのは、警察の追跡だった…!
タイ映画。
う~ん。
これは観る人の姿勢によって評価が分かれそうな…。
ワイヤー、CG、スタントを使わないアクションは圧巻です。
4分にわたるワンカットでの撮影のアクションシーンなど、いっときも目が離せません。
格闘好きな人には満足できる作品だと思います。
ただ、ストーリーや構成などを見ると、まさに一昔前の中国映画みたいでした。
同じ種類ならば「マッハ!」のほうが面白かったような気がします。
タイの文化の一部が垣間見られるのは、収穫だと思いますが…。
家族でワイワイ見るにはいいかもしれませんね。
アクションですが、残酷なシーンがあるわけでもないので。
子供にはかなりウケていたようです。
ちなみにタイトルの「トム・ヤム・クン(Tom yum goong」は、タイ料理の代表的スープの名前だそうです。
この映画では、舞台となるお店の名前です。
内容★★★
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