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2024/04/25 (Thu) 17:55
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2009/10/14 (Wed) 11:36

2005

1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に、パレスチナゲリラ“ブラック・セプテンバー 黒い九月”によるイスラエル選手団襲撃事件が起こる。人質となった選手11名は全員死亡。これに激怒したイスラエル機密情報機関“モサド”は、秘密裏に暗殺チームを編成、首謀者11名の殺害を企てる。リーダーに任命されたアフナーは、仲間4人とともに殺害を実行していくが、次第に自分たちの任務に疑問を感じ始めていく。


原題:MUNICH

一部創作はあるものの、実話に基づいた作品だそうです。

イスラエルとパレスチナの問題は、漠然としか知らなかったので勉強になりました。
スピルバーグ監督の作品としては、「シンドラーのリスト」に続いての勉強会でした、私にとって。
3時間近い映画なのに、それを感じさせない演出力は見事です。

もうこの争いは、どちらが始めたとかは関係なく、やられたらやり返す的に永遠に続いていくのでしょうね、何かを変えない限り。
現にこの主人公は、自分がしたことを相手もしてくるのではないかと、疑心暗鬼に陥っています。
任務成功の喜び、勝利の喜びなど皆無のようです。
末端(実行犯)にとっては、もう主義とかではなく、やられる前にやるという恐怖心で動いているようにも思えました…。

この映画の中に本当に幸せな人などいないように思えます。
この映画を観て、争いの虚しさをつくづく感じさせられました。

007のダニエル・クレイグも出演していたのですが、印象がかなり違っていて、最初は気付きませんでした。

内容★★★★


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