2009/10/03 (Sat) 10:06
2006
1848年のメキシコ。鉄道建設のため、ニューヨーク銀行はサンタ・リタ周辺の銀行を買いあさり、銀行に借りのある農民達を追い出していた。立ち退きを命じられた農民の娘マリアは、銀行頭取の家に行き不当を訴えるが、聞き入れられず、それどころか家に帰るとニューヨーク銀行に雇われた人殺し、テイラー・ジャクソンに父親が殺されていた。
ジャクソンの目的は、この地からお金を搾取するための、新しい銀行の建設。騙されたと知った銀行頭取もまたジャクソンに殺され、彼の娘のサラが取り残される。
育ちの違いから初めは反発し合うマリアとサラだが、殺された父親達の復讐、そして土地を取り上げられた民衆達を助けるために、銀行強盗になることを思いつく。
元・銀行強盗のビルに頼み、銀行強盗修行をした二人は、殺人調査に来ていたクエンティンも巻き込んでいよいよ銀行に乗り込んだ!!しかし彼女達を捕らえようとするジャクソンは、新たにガンマンを雇っていた・・・。
果たして彼女達の運命は!?
日本未公開というのはちょっと驚きでした。
つまらなくもないし、出来が悪いわけでもないと思うのですが…。
殺伐としがちな西部劇を、主演の女優2人のやりとりでコミカルなものに仕立てているのは観ていて気持ちのいいものでした。
リュック・ベンソンが脚本を担当しているだけあって、ストーリーもツボを押さえたソツのない仕上がりになっていると思いました。
何かと2人の女優ばかり注目がいくようですが、露出が多いわけではなく、かわいい感じで、いやらしさを感じず、見ていて微笑ましかったです。
一番驚きなのが2人の主演女優の年齢。
当時ペネロペ・クルスは32歳。そして、サルマ・ハエックはなんと40歳!
絶対見えない!かわいすぎるでしょ。これだけでも一見の価値ありかと。
ペネロペ・クルスは、トム・クルーズとのこともあり名前は有名ですが、あまりぱっとした作品はない印象です。
「コレリ大尉のマンドリン」は好きでしたが、「バニラ・スカイ」「ゴシカ」あたりは内容さえ覚えていません。
サルマ・ハエックは「デスペラード」シリーズが有名ですが、申し訳ないですが「この人でしたか」くらいな印象しかありませんでした。今度観るときはちゃんと気にします。
「スパイキッズ3D」「パラサイト」も観たはずですが、まったく記憶にありません…。
内容★★★★
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