2009/07/15 (Wed) 11:59
小学館 ビッグコミックス
2009年3月
小学館 ビッグコミックス
2009年7月
⑦対決の時が迫るエプシロンとプルートゥ。アブラーのある感情を注入された人工知能の存在。いまだ目覚めぬアトム、そしてボラーとは…? はたして生き残るのは誰だ!?
⑧すべての真相が明らかになるとき、想像をはるかに超越した最悪の事態が迫っていた。人類最後の希望であるアトムが、最終決戦に挑む…! 新『鉄腕アトム』伝説、ついに完結!!
哀しみに満ちたロボット漫画がこれにて完結します。
この作品でのロボットたちの感情は、今の感情の薄れてきた社会と比べ、より人間らしいのではないかとも思えました。
彼らは何のためにつくられたのか?
道具としてなら、感情はいらないはず。
感情を芽生えさせることにより、哀しみ苦しみばかりを与えてしまうのなら、それをつくった人間は、それこそ残酷な感情のない人間では?
私だって何のために存在しているのか、わかってはいません…。
結末はあるべくして終わりますが、エンドロール(?)の後のシーンがなかなかよかったです。
内容★★★★★
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