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2010/01/25 (Mon) 11:12

2007
監督:北野武
出演者:ビートたけし、江守徹、岸本加世子、鈴木杏
英題:Glory to the Filmmaker!
上映時間:104分

“おバカ”な映画監督キタノ・タケシ(ビートたけし)は、次に撮る映画の内容で珍しく悩んでいた。彼のこれまでの代表作で最も得意とするのはギャング映画だったが、あろうことか「暴力映画は二度と撮らない!」と宣言してしまったのだ。後悔先に立たず!今度ばかりは心底参ってしまった。とはいえ、ヒット作を世に送り出そうと、これまで手のつけてこなかったタイプの映画に片っ端から挑戦してみることに。まずは海外の映画祭に受けそうな<小津安二郎風人情劇>。しかし今のご時勢、平凡な庶民の幸福をのんびり描く映画に客が入るわけがない。それじゃブームに便乗してノスタルジー溢れる<昭和30年代映画>。ちょうどおいらの生まれ育った時代だし、誰よりもうまく料理できるはず!・・・なんて思ったのも束の間、リアリティーがあり過ぎて、暴力映画よりもひどい話になってしまった。これもダメ。じゃあハリウッド・リメイクを期待した<ホラー映画>、お涙頂戴の<ラブ・ストーリー>、殺陣・ワイヤーアクション全開の<時代劇>、さらには<SFスペクタクル>はどうだ!しかしことごとく“ありえない?!”理由で中断してしまう。ああ、しょせんおいらは才能に見放された哀れなダメ監督か・・・。お先真っ暗、しかし追いつめられた監督は、“映画を愛する”全人類に向けて「これでも食らえ!」とばかり閃いた1本の映画にとりかかることにした―。


正直よくわからない映画でした。
安易な企画の低級映画を連発している映画界への批判なのか、自虐ネタなのか、それともギャグ映画に徹している?
いずれにしても、ギャグが古く私には笑えず、牽引力には欠ける映画に思えてしまいました。すみません、最後まで観るのがつらかったです。
それ以上に込められたメッセージが何かあるとしたなら…私が鈍いのか、まったく伝わりませんでした。

強打者は空振りが多いので、北野監督の次の作品に期待です。

内容★★


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