2009/08/18 (Tue) 16:48
講談社ヤンマガKC
2004年10月
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2004年12月
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2005年4月
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2005年7月
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2005年11月
稽古熱心な小日向は着実に成長し、秋の全国大会では軽量級の部で準優勝を果たす。だが大会から1ヵ月、突如第二空手部が廃部となった!鏑木流総裁が詐欺容疑で逮捕され、流派が壊滅状態になったためだが、同好会として川原で稽古する小日向たちであった。
1年後、新主将・間宮率いる新生空手部の他流試合が決定した。総合空手を名乗る士龍館の大会で、5対5の団体対抗戦、なんと舞台は後楽園ホール!未知なる総合ルールに挑んだTEAM嶺南だったが士龍館チームを相手に健闘し、才蔵対ジライヤの副将戦へもつれこむ。だが才蔵の、火吹き&金的攻撃という前代未聞の反則技で、TEAM嶺南は全員失格となってしまう!しかし士龍館チームの大将リュウ・オオスギが試合続行を要求、小日向対リュウの大将戦が実現した。激戦の末、確かな成長を見せた小日向のKO勝利で幕を閉じるのであった。
この大会には、南のキックルールによるプロデビュー戦も組まれていた。相手はベルトランの愛弟子、アンドレ・マキンバ。身長198センチのマキンバにたじろく南だが、痔の痛みに耐え、空手魂を見せることができるか?
第4章・新世代若武者奮迅編。
この章は長いです。というか途中から章立てがなくなってしまうので、あまり意味ないかも。
今回は、名台詞・名場面が目白押しですよ。
海流も間宮も葉山も南も伊吹も晶子もカッコイイ。
中でも晶子のキレたときの台詞は涙モノでした。
「いい加減にしろー!…セコくて何が悪いんですか…ダサくても恰好悪くても最後まで諦めないことの何がわるいんですかぁ!黙って見てろ、バカぁ!」
…でも兄貴の才蔵は…。
笑いも格好良さも感動も詰まったこのコミック、最高に面白いです。
内容★★★★★
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