2009/06/02 (Tue) 12:52
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(25)四瑛会幹部で医師の四宮蓮の策略により、閉鎖の危機に陥った秋月診療所。蓮の弟・慧は、自分がヴァルハラから四瑛会に戻ることで事態を打開しようとするが、テルの猛反対にあう。そんな時、秋月医師の息子・健一の同級生が腹痛で診療所に運び込まれた。腹膜炎を起こし、緊急手術が必要な状況。急いでヴァルハラに運ぼうとするが、同時刻、峠で大事故が発生! 搬送不可能となった重症患者を前に、テルと慧はどうする!?
(26)秋月診療所での術中しゃっくりのオペ以来、以前のようにオペに集中できなくなってしまったテル。その原因に気づいた先輩外科医・北見は、テルを術中しゃっくりの時と同じ、小腸の切除手術の執刀医に指名する。テルがぶつかっている問題の答えは「自分自身の中にある」! 北見のねらいはいったい……!? そして、テルはこの壁を乗り越えることができるのか!?
(27)ライバル・四宮慧を意識しすぎて、自分の目標を見失いかけていたテル。だが、しっかり自分を取り戻し、ついに心臓手術執刀を認められた! 担当の患者は明るい若者で、健康な身体になれる日を夢見ている。テルは絶対に彼の生命を救いたいと気合充分!! だが手術当日、患者の発熱により、手術を延期することに。この緊急事態にテルの反応は……!?
大きな流れとしては、
第25巻、秋月診療所立ち退き問題。
第26巻、テルのスランプ、そして、テルと慧の開胸心臓手術解禁。
第27巻、ビラやネットを使ってのヴァルハラへの誹謗中傷問題。
といった感じです。
病院にはほとんど縁がなく、知らないことばかりで、楽しく読みながらも、勉強にもなります。
読んでいて、何が一番いいって、仲間意識が素晴らしいことですね。
みんなで病院を作り上げているっていうのが伝わってきて、気持ちいいです。
序盤ではよく光っていたテルの胸の手形、この3冊通してでは、たったの1回。
それだけテルが成長したってことでしょうか。
内容★★★★
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