2010/05/01 (Sat) 10:50
文藝春秋
2008年8月
1988年、バブル真っ盛りの頃。いずれ医療の世界で悪戦苦闘する医学生も最初は医学の素人で、普通の大学生のようにサークル活動に部活に励んでいた、そんな時代。医学部剣道部の象徴的大会、医鷲旗の覇者は外科の世界で大成するという言い伝えがあった。その医鷲旗をめぐり、桜宮・東城大剣道部の猛虎・速水晃一と天下の官僚養成大学、東京・帝華大の臥龍・清川吾郎による伝説の闘いが繰り広げられる。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水の若かりし日が描かれているということで読みました。
想像以上にスポ魂一直線で、まるで少年漫画を読んでいるかのようでした。
「チーム・バチスタの栄光」から高階、田口。
ライバルの清川は「ジーン・ワルツ」の主役。
「ブラックベアン1988」と時期が同じということで、世良、渡海も少し登場。
ということで、私も海堂ワールドに引き込まれていきそうです。
速水も高階も清川も、カッコ良すぎ…。
内容★★★★
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