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2010/01/12 (Tue) 09:33

2004
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演者:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ユリアーネ・ケーラー
原題:Der Untergang、英題:Downfall
上映時間:156分 (エクステンデッド・エディション:175分)
製作国:ドイツ、イタリア、オーストラリア

1945年4月20日。ソ連軍の砲火が押し寄せるベルリン。ヒトラーとその側近たちは、総統官邸の地下要塞に避難していた。もはや敗戦を疑う者はいなかったが、正常な判断力を失ったヒトラーは、わずかに残った軍勢に戦況の挽回を命じ、惨状をさらに悪化させてゆく。狂気の独裁者を前に、選択を迫られる側近たち。最期まで運命をともにしようとする者、袂を分かって逃亡を謀る者、酒と享楽に溺れて現実逃避する者。そんな一部始終を間近で目撃していた総統付き秘書のユンゲは、ある日、ヒトラーから遺書の口述筆記を依頼される―。


私が観たのはエクステンデッド・エディションですが、劇場公開版を観ていないので比較はできません。
重い映画でした。最後のほうは思わず目を背けたくなるほどでした。
ヒトラー=悪魔というイメージがありましたが、この映画では人間らしく描かれています。というか、人間だから当たり前ですね。
残酷な面もあれば、優しい面もある。そんな様子にリアルさを感じてしまいました。

秘書のユンゲの証言を元に作られた映画だそうですが、確かに地下の基地にいれば戦争の実感は何もないかもしれません。
私が戦争や殺人をニュースで見ても、遠い世界の話に感じるように。
ましてやその時代は、入ってくる情報は限られているのだし。
でも、映画の最後でユンゲは言っています。「知らなかったでは済まされない」と。
何か、自分に言われたようで、グサッときました。

没落の様はかなり悲惨で、特にゲッベルスの子供たちが殺されていくシーンは見るに耐えなかったです。
何でこんな悲しいことばかりなのに、争いごとはなくならないのでしょう。
戦争の当事者でなく、頭の良くない私が感じるのは、これが限界なのかも知れません。

ヒトラー夫人の服などに群がる、勝者の国の女性たちなど、書きたいことはまだまだありますが、今回はやめておきます。

ラントルさんのおススメの映画です。観るの遅くなってすみません。

内容★★★★★




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