2009/01/18 (Sun) 02:43
講談社
1987年2月
美濃攻め開始!藤吉郎はまたも奇略を用いて、斎藤龍興(たつおき)領の要衝墨また(すのまた)に“一夜城”を築き、敵味方の度肝を抜いた。続く稲葉山城(岐阜)攻略戦でも、城の裏手の山奥から城内を奇襲、たちまち龍興を捕えた。戦功は第一。美濃の麒麟児竹中半兵衛を軍師に迎えて、信長の覚えもめでたい秀吉の功臣の座はゆるぎない。
TVでお正月に放映していた「寧々~おんな太閤記」を録画しておいてあり、ようやく第1部を見終えました。(全3部)
それと比較して読んでいるので、なおのこと楽しめました。
TVが第1部で「本能寺の変」(1582年)まで描いているのに対し、こちらの本は全8巻中3巻までで「美濃攻略」「上洛戦」(1969年くらい)と、進み具合が違います。
勿論、どの出来事に重きを置くかもそれぞれ違うし、焦点を当てる人物も違うところも面白いです。
マンガ「へうげもの」ともまったく違います。
この小説版で一番印象に残っているのは、豊臣秀吉が信長の妹市に惚れてるところでしょうか。
内容★★★★
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