2010/11/08 (Mon) 10:54
幻冬舎
2006年3月
スーパーサラリーマンだったツレ(夫)が、ある日突然「死にたい」と言い出した! 嫁とともに送る生活の中で回復していく彼の姿を、ユーモアあふれるマンガで描く、純愛「うつ」ストーリー。
本当は相当深刻なはずなのに、明るく描いていることに好感が持てますが、鬱病をまったく知らない人にはその怖さは伝わりにくいかも、とも思ってしまいます。
私の同僚も鬱病にかかっていて、半年休んでは1ヶ月出勤したりという生活を送っています。本人も大変でしょうが、その家族も相当に苦労しているはずで、それを思うと憂鬱になります。
この本を読んで漠然とはその症状はわかるものの、掘り下げては書かれていないので、その原因や対処方法などがわかるわけではなく、あくまでもとっかかり的な本と認識したほうがよい気がします。
内容★★★
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