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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2025/01/21 (Tue) 05:57
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2011/03/01 (Tue) 15:44

Marvel Comics
February 2011

Marvel Comics
March 2011

Psylockeの機転により自由となるFantomex。そのFantomexの幻想により、なんとか形勢を逆転するX-Forceだが…。将来最大の脅威となるApocalypseの魂を宿しているとはいえ、無垢な少年を目の前にして、彼らは手を下すことが出来るのか…?





"The Apocalypse Solution"編・後半。

Deadpoolと重症のArchangel。
Deadpoolはなにやら、Archangelに食べさせています。
気がつくArchangel。「ううっ…。これを何処で手に入れた?」
答えるDeadpool。「教えても、食べ続けるって約束できるか?」
Deadpoolは自分の腕の肉をナイフで刻んで食べさせていたのでした…。

満身創痍でのバトルの後(ちょっとPhantomexの能力に頼りすぎのきらいはありますが)、Apocalypseとなる少年を前にするX-Force。
殺そうとするArchangelと、阻むPsylocke。
Arcangelだって更正する機会は与えられたはずだし、Apocalypseにも与えられてもいいはず、というのがPsylockeの言い分。更正してきた人だけに説得力があります。
しかしApocalypseが更正できるのか?
二人の対立をよそにLogan(Wolverine)は…。
そして、思いがけない結末―。
この虚しさというかやりきれなさが存分に表されている最後の1ページにはしびれました。
本当のそれぞれの気持ちは…と考えると、深いです。このコミック。





内容★★★★★
難易度★★★


#01-04

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2011/02/28 (Mon) 22:07

エンターブレイン
2010年12月

女なら、最後の、最後の、最後まであきらめるな!!
“チグルの虐殺”から、ひとり生き残った少女・ビーナ。彼女が弓を引けば、無数の精霊たちがその矢をまっしぐらに追う。はたして彼らは敵なのか味方なのか?
見習い兵ビーナとセクハラ上官が、たった二人で千の敵相手に籠城戦を挑む!!

鬼才ゲームクリエイターが魅せた異世界ファンタジー巨編。傷だらけの身体と心で立ち向かう、不安なまでに一直線なニューヒロインの誕生!!

「あやうく、読まず嫌いして後悔するところでした!真っ直ぐで、熱くて、何があってもへこたれないビーナが素敵。成長したビーナの姿を見てみたい!!」 古幡瑞穂さん(日本出版販売)も主人公・ビーナのとりこに!





意外性はそう感じないものの、オーソドックスな造りで安定して読めました。
主人公が前向きなのは気持ちがいいですが、ちょっとバカっぽくみえちゃったりするのが残念でした。
続編は売れ行きによるとのことですが、私としては、続編があるなら読みたい、といったところでしょうか。

内容★★★


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2011/02/28 (Mon) 21:31

Marvel Comics
December 2010

Marvel Comics
January 2011

先行で捜査を始めたDeadpoolは、Apocalypse復活の手掛かりを見つけるものの囚われてしまう。Deadpool救出に向かうWolverine, Archangel, Psylocke, Fantomexだったが、Apocalypseの手下Warとの戦いに苦戦を強いられる…。





"The Apocalypse Solution" 編全4話・前半。

メンバー変更で、新シリーズスタートです。
DominoやX-23などのお気に入りのキャラがいなくなったのは寂しいけれど、PsylockeやDeadpoolなんてメンバーも悪くないかもしれません。

X-Men最大の敵ともいえるApocalypseの復活。
それはApocalypseの追従者たちClan Akkabaによってなされます。無垢な少年として。

Clan Akkabaの足取りを追い、月に向かうX-Forceですが、そこではApocalypseの手下Final Horseman(War, Famine, Pestilence, Death)が立ちはだかります。
癌に罹らされるArchangel、蟲に覆われてしまうDeadpool、黒死病にされるWolverine, Psylocke, Phantomex。
この一方的な展開に勝機を尾見出すことが出来るのでしょうか。

しかし、PsylockeとAngelが恋人同士になるとは思いませんでした。





内容★★★★
難易度★★


#01-04

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2011/02/28 (Mon) 10:48

幻冬舎
2010年12月

あらゆる悲劇を背負って日本に生まれた一人の青年ナオミチ。
その19歳の短い生涯に、壮絶なまでに無償の愛を注いだ女性実業家による、慟哭の手記。

中田英寿、北島康介など有名スポーツ選手のマネジメントを手がけ、敏腕女性経営者として知られる著者は、仕事で訪れた児童養護施設で、拗ねた目をした男の子に出会った。ナオミチ3歳。はじめは反発していたナオミチだが、次第に心を開くようになり、著者は自分の家族に迎え入れようと決意する。しかし、周囲の無理解が故に二人は引き裂かれ、ナオミチは行方不明に――。10年間「会いたい」と一心に思い捜し続けて、奇跡的に再会を果たした二人だったが、19歳になったナオミチは仕事も住む家もないホームレスになっていた。そして、その2ヵ月後、二人には永遠の別れが待っていたのだった……。「私たちはなぜ出会ってしまったのだろう」「豊かな日本にあらゆる悲劇を背負って生まれたナオミチの生涯とは一体何だったのだろか」彼を失って今も尚、問い続ける著者による慟哭の手記。





もしこの著者が養子に迎えることが許可されたならば…と考えると、居た堪れない気持ちになります。
規則の厳しさが、犯罪抑制のためというのはわからないでもないけれど、もう少し柔軟性があってもいいのではないかと思いました。

内容★★★


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2011/02/28 (Mon) 10:32

幻冬舎新書
2010年11月

平成20年の犯罪件数は253万3351件。
被害者家族はマスコミ取材による二次被害で心の傷が癒える間もないが、
実は加害者家族も凄惨な生活を強いられる。
身内の犯罪を機に失職や転居を余儀なくされるだけでなく、
インターネットで誹謗中傷され、写真や個人情報まで流出される。そんな過酷な現実を受け止められず、自殺する人も多い。
事件への自らの非力を嘆き激しい後悔に暮れる加害者家族も多いが、そもそも身内の犯罪を未然に防ぐには限度がある。
まさに他人事ではない実態を明らかにした、衝撃の一冊。





今まで加害者と被害者、そして被害者家族の悲しみくらいは考えたことはありましたが、被害者家族、加害者家族共にこんなつらい目に遭っていることには考えが及びませんでした。
当事者じゃない人たちからの、正義感なのか好奇心なのかわからない糾弾に、目に見えない恐ろしさを感じました。
そして、こういう二次被害が犯罪を抑制しているという側面に納得しながらも複雑な心境です。
第一章の加害者の妻が言っていた、当人は刑務所で護られているから私たちよりまし、というような言葉がまだ頭に残っています。

内容★★★★


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