2011/02/28 (Mon) 22:07
エンターブレイン
2010年12月
女なら、最後の、最後の、最後まであきらめるな!!
“チグルの虐殺”から、ひとり生き残った少女・ビーナ。彼女が弓を引けば、無数の精霊たちがその矢をまっしぐらに追う。はたして彼らは敵なのか味方なのか?
見習い兵ビーナとセクハラ上官が、たった二人で千の敵相手に籠城戦を挑む!!
鬼才ゲームクリエイターが魅せた異世界ファンタジー巨編。傷だらけの身体と心で立ち向かう、不安なまでに一直線なニューヒロインの誕生!!
「あやうく、読まず嫌いして後悔するところでした!真っ直ぐで、熱くて、何があってもへこたれないビーナが素敵。成長したビーナの姿を見てみたい!!」 古幡瑞穂さん(日本出版販売)も主人公・ビーナのとりこに!
意外性はそう感じないものの、オーソドックスな造りで安定して読めました。
主人公が前向きなのは気持ちがいいですが、ちょっとバカっぽくみえちゃったりするのが残念でした。
続編は売れ行きによるとのことですが、私としては、続編があるなら読みたい、といったところでしょうか。
内容★★★
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