2011/04/11 (Mon) 10:57
2011/04/11 (Mon) 09:30
エンターブレイン
2011年1月
魔王、魔界の族長たちを緊急招集。モテモテ勇者になんと第三の女。青年商人が仕掛けるマネー戦争、もうひとつの戦い。ついに中央vs南部開戦か!?大ピンチに新たなヒーロー登場。
勇者と魔王の旅は一層過酷に。もはや二人だけでは一歩も進めないほどになり、色んな人の助けが必要です。三人の子弟や、メイド姉妹の助けが見物の二巻です。『高級古城民宿まおー荘』もこの巻収録!
かなり面白くなってきました。
様々なキャラが活きているし、経済のお話も、詳しくない人にはわかりやすくためになりそう。無理の無いミックス感がいいですね。
笑い、なごみ、泣き、燃えました。若干癖がありますが、楽しめること請け合いです。
続きが楽しみです。
内容★★★★
2011/04/10 (Sun) 14:59
Marvel Comics
January 2011
Marvel Comics
February 2011
突然心臓発作を起こし倒れたTony Stark。医師の診断によると、心臓移植をしても10年と生きられないらしい…。医師に頼ることを止めたTonyは、Iron Manのテクノロジーを使い回復を目指す。しばらくしてPepper PottsやJames Rhodesの前に現れたTonyはA.I.に支配されてしまっていて、Stark Techビルを支配し、Pepperたちのみならず従業員たちまでもがビルの中に閉じ込められてしまうのだった。
"Marvel Knights" シリーズということで、多分別世界の物語かな?
全4話・前半。
イラストも暗い雰囲気を盛りたてていて、なかなかにホラー映画な感じ。
Tonyを支配したA.I.は、人間というよりもその肉体を嫌っているようで、従業員たちの魂を肉体から抜き、別の人工で作られた身体に移し変えられていってしまいます。
この状況を脱するには、RhodesのWar Machineしかないように思えますが…。
内容★★★
難易度★★
#01-04
2011/04/10 (Sun) 13:29
光文社
2011年2月
30年続いた鹿間四重奏団は、最高のメンバーで円熟期という名の終焉を迎えていた。静かな包容力でカルテットを支えるチェロの伊井山。奔放な紅一点・ビオラの遼子。妖しげな美貌を誇るセカンドバイオリン文字相馬。老いてなお、禍々しいまでのエネルギーに満ちるファーストバイオリン鹿間五郎―。その鹿間四重奏団最後の日。違う場所、交わることのない世界でそれぞれの日々を生きる人々が、同じホールに向かう。ばらばらに生きる人々の人生が鹿間カルテットの音楽という横糸を得て、繊細なレース模様のような物語を紡ぎだす。胸をうつ語りと調べに彩られた、人生模様。
30年続いた弦楽四重奏団のラストコンサート。
それに関わる様々な人々の物語。
彼らを通して、様々な角度から照らされ見えてくるカルテットの形と音楽性。
劇的なことは何も起きないのに、惹きつけて止まない奥深さがありました。
それぞれの短編が奏でるハーモニー。
上手くいえないですが、この物語自体がクラシックなのかも、なんて思っちゃいました。
内容★★★★
2011/04/09 (Sat) 16:57
Marvel Comics
February - May 2011
Roxxon Corporation, Baxter Building、そしてPeterの家を襲った謎の敵の正体はReed Richersだった。いち早くそのことに感づいたSue StormはRick Jonesを伴い、Reedのところへと向かうが、Reedの逆襲に遭い瀕死状態となる。
一方、真相を突き止めようとRoxxon Corporationに潜入したJessica(Spider-Woman)だが、すぐに見破られ囚われの身となってしまう。そこには彼女の産みの親であるDoctor Octopusの姿が…。
"Ultimate Comics: Enemy Trilogy" 完結編。
Sueは一度息を引き取るも持ち直し、JessicaはPeterによって助けられと、そうこうしているうちにReedの第2波攻撃が襲います。
攻撃を受けたのは、LatveriaのDoomの城、Baxter Building、Stark Industries、Seattle Tech、Roxxon Undustries、S.H.I.E.L.D.の本部Triskelion。
科学が売り物に、賞を取ることにやっきになっているこの世界に嫌気が差しているReed。
そんな彼を止めようと集まるUltimates, Spider-Man, Spider-Girl, Fantastic Four(Three?), Captain Marvel, Rick Jones, Doctor Octopus, Nick Fury, Carol率いるS.H.I.E.L.D.のメンバーたち。
そして戦いの火蓋は切って落とされ―。
結構盛り上がったし、会話も気が利いていてよかったです。何より意外性は大きかったです。
ラストも意味深かも。
全てが終わり、人々から自分の存在の記憶を消し立ち去るNick Fury。
S.H.I.E.L.D.のエージェントになったJessica。
CarolはDoc. Octopusとの取引に食指が動いているようだし。
BenはSueのプロポーズを受け…。
独り虚空を漂うReed…。
内容★★★★
難易度★★★
Ultimate Comics Enemy #1-4, Ultimate Comics Mystery #1-4, Ultimate Comics Doom #1-4