2008/04/18 (Fri) 18:47
Marvel Comics
February 2003
Marvel Comics
March 2003
Marvel Comics
March 2003
Marvel Comics
April 2003
Marvel Comics
May 2003
Marvel Comics
May 2003
Marvel Comics
June 2003
いよいよ映画「スパイダーマン3」にも登場したベノムが現れます。
といっても映画とはまったくといっていいほど展開は違います。
映画では宇宙から来た物体みたいになっていましたが、コミックでは、ピーターの父親たちの発明により生み出されたことになっています。しかもピーターの父親のDNAを使って。
また、ベノムが寄生するのは、ライバルのカメラマンではなく(そもそもコミックには登場さえしてません)、ピーターの幼馴染エディ(ピーターの父親の研究仲間の息子)となっています。
映画では、ベノムは音の反響に弱かったようですが、コミックではそのことには触れていなくて、一応雷には弱いみたいです。
エディの大学の教授として、片腕の無いコナーズ教授が登場しますが、彼は「Ultimate Marvel Team-Up」でスパイダーマンと関わっています。また映画でもピーターの通う大学の教授として登場しています。
今回またニック・フューリーが登場していますが、すごくいい役回りで、ピーターの父親代わりの位置付けなのかとも少し思いました。
ベノムに寄生されたときにスパイダーマンのコスチュームは、マスクを除いて取り込まれてしまったために、今回のエピソードの大半はコスチュームなしで戦っています。
次からコスチュームをどうするのかが気になるところです。
映画と違い、すっきりと片がついたわけではないので、またベノムは現れるような気がします。
ピーターの台詞
She'll star 69 me like she did to Kong that time.
の"star 69"という動詞は「Star69を使って相手の電話番号を調べる」という意味でした。「*69」と電話のダイヤルを押すとかかってきた相手の電話番号を調べられるのだそうです。ちなみにコングはピーターとMJのクラスメートです。
エディの台詞
That's the short end of the dorm roommate stick.
の"short end of the stick"は「貧乏くじ、損な役回り」というような意味。エディは"dorm roommate"を付け足して、「寮のルームメイトのくじ」として使っていますが、これ、いろいろ変えて使えそうですね。
もうひとつエディの台詞で
Get out of town.
Get out of here.
が出てきましたが、ここでは驚きの表現として使われているようです。
今回、医学、数学の用語が若干多く感じられました。
protoplasmic 原形質の
frat = fraternity 男子学生の社交クラブ
stave off 回避する、食い止める
posthumous 死後に出版された
just for the record 念のために、ついでに言っておくと
bimbette 頭の弱い尻軽女
bass ackward 不手際に、逆に
postulate 必要条件、仮定
theorem 定理
carcinogen 発ガン性物質
chemotherapy 化学療法
oncology 腫瘍岳
cesspool 悪の巣
gerbil アレチネズミ
内容★★★★
難易度★★★
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2008/04/18 (Fri) 11:09
2008/04/17 (Thu) 21:54
Marvel Comics
December 2002
Marvel Comics
December 2002
Marvel Comics
January 2003
Marvel Comics
January 2003
Marvel Comics
February 2003
今回は大物の敵が登場するわけではないので、大きな展開はないであろうと踏んでいたのですが、少々予想外でした。
ピーターの前に立ちふさがるのは、偽スパイダーマン。
この人がなかなかに厄介で、かなりの大惨事を引き起こします。
彼のせいで、ピーターは銃弾を受け大怪我をし、ステイシー警部(グエンの父)は殉職することになってしまいます。
そんな事情でグエンはピーターたちと一緒に暮らすことに。
しかし、怪我をしても、病院で診てもらうのもままならず、Nick Fury の助けを借りなければならないのは、孤独なヒーローの辛いところですね。
ちなみに、手当てをする人間として、Waspが登場します。
もうひとつピーターにとっての試練は、MJと break up したことです。
ピーターの心の拠り所だっただけに、この先の彼の精神状態を考えると、不安ですね。
そうそう、ピーターが自分でコスチュームを洗濯しているシーンもありました。
こんなに哀愁の漂うヒーローは他にはいない?
up and leave という言葉が、ステイシー警部とピーターの台詞にありましたが、多分これは、pack up and leave(荷物をまとめて出て行く)の pack が省略されたものと思われます。
in one piece 無事に
NRR = National Public Radio
rigmarole 無駄話
knock the wind out of やっつける、鼻をあかす
MIA = missing in action 行方不明
BP = blood pressure
house call 医者の往診
small potetoes ささいなこと
get busted 停学処分を受ける
for the record はっきり言って
内容★★★★
難易度★★★
2008/04/17 (Thu) 16:42
IDW Publishing
February 2004
IDW Publishing
March 2004
IDW Publishing
April 2004
IDW Publishing
May 2004
IDW Publishing
June 2004
コナミから発売されている人気ゲーム「サイレント・ヒル」シリーズの英語オリジナルのコミックです。
このタイトル、海外で絶大な人気を誇るらしく、ゲームの売り上げもさることながら、コミックの2巻にいたっては売切れてしまう事態にまでなったとか。
私も1のみプレイした記憶がありますが、かなり昔なのにもかかわらず、その恐い演出は、おぼろげながらまだ心に残っています。
実はこのコミックの前に1作存在するらしいのですが、事情があって発売されていないそうです。
さて、このエピソードについてですが、絵は独特の雰囲気があり、書き殴った様な迫力もあり、その世界に引き込まれそうになるのですが、その反面、悪く言えば見づらくもあり、正直言ってどうなっているのかわからない場面も少なからずあったのは事実です。
ストーリー的には、3巻目から主役が変わってしまうなど、凝った演出になっていますが、ゲームほどの恐怖感があるかといわれれば、残念ながらないといわざる負えません。
まあ、映画ほどがっかりはしませんでしたが。
英語的には、特に1,2巻の主役が精神科医のため、医学用語が多く、難しく感じられました。
party pooper 座をしらけさせる人、場の空気が読めない人(いわゆるKYですか)
pro bono 善意で行われる
schizophrenia 統合失調症
desensitization 感度を減らすこと
top flight 一流
Mensa IQの高い人だけが入会できるクラブ
Zyprexa 抗精神病薬
内容★★★
難易度★★★★
2008/04/16 (Wed) 21:02
Marvel Comics
July 2002
スペシャルなだけあって、登場するキャラクターも、ブレイド、エレクトラ、デアデビル、ファンタスティック・フォーと豪華です。
イメージだけならば、X-メン、アイアンマンなどほぼ全員登場してます。
ファンタスティック・フォーに加入をお願いしようと試みるなど、ピーターの苦悩がひしひしと伝わってきます。
たった16歳で、しかも仲間がいないことを考えると、精神的にも経済的にも肉体的にも一番過酷なヒーローなのかもしれませんね。
本編のストーリーの中で、学校から出された課題の発表はこのエピソードで語られます。
その課題でのピーターの発言は非常に素晴らしく、ここに載せたかったのですが、かなり長いので断念しました。
多分このエピソードが、"Ultimate Mavel Team-Up"の締めくくりに位置するためか、それとも65ページもあるせいなのかはわかりませんが、途中で何回も絵の書き手が変わり、ころころ雰囲気が変わってしまうのが残念でした。
英語は読みやすかったです。
in over one's head テンパった状況で
have a field day 大いに楽しむ
put a sack in it 黙る、静かにする
stink at 全然できない
尚、この作品は「Ultimate Spider-Man」には収録されていないです。
「Ultimate Marvel Team-Up」にしか収録されていません。
収録されるべきだとは思うのですが・・・。
内容★★★★
難易度★★