2009/02/17 (Tue) 09:18
新潮社
2004年7月
あの一夜に起きた出来事は、紛れもない奇蹟だった、とあたしは思う。
夜を徹して八十キロを歩き通す、高校生活最後の一大イベント「歩行祭」。
三年間わだかまっていた想いを清算すべく、あたしは一つの賭けを胸に秘め、当日を迎えた。去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。
気ばかり焦り、何もできないままゴールは迫る――。ノスタルジーの魔術師が贈る、永遠普遍の青春小説。
2005年本屋大賞、吉川英治文学新人賞受賞作品。
これの前に読んだ本があまりに重かったので、読み始めはこの明るい雰囲気にチューニングできずに苦労しました。
明るいといっても、彼らにも悩みがないわけではないですが…。
自分の学生時代を振り返ると、こんなに深く考えていなかったような気がして、ちょっと寂しくなりました。
学生時代にこの本に出会えていたらなぁなんて、思ったりもして。
青春時代特有の喜び、苦悩、希望、不安…いろいろと混ざったなんともいえない雰囲気が上手く表現されていると思いました。
この本は、生徒にも子供にも薦めようと思っています。
内容★★★★★
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2009/02/16 (Mon) 19:52
Marvel Comics
November 2008
Marvel Comics
December 2008
Marvel Comics
January 2009
Marvel Comics
February 2009
Marvel Comics
March 2009
New Warriorsは、数十人もの悪者を服従させ、ZodiacからInitiativeのメンバーを救い出し、Skrullの侵略の中、S.H.I.E.L.D.のエージェントを助けさえもした。そしてそれに対し、Tony Starkはどんなお返しをしてくれるのか?それは、他の「登録法」を避けているヒーローと同じ扱い―彼らを倒すために、特別に訓練された部隊を差し向けたのだ。New Warriorsの終焉がここから始まる…。
これにて"New Warriors"も最終回。
結構短く感じました、"Heroes for Hire"と比べて。
なんと、ずっと引っ張ってきたNighr Thrasherの目的は、タイムマシンを作ることでした。
これで過去に戻り、仲間を死なせないようにするどころか、"CIVIL WAR"の原因ともなった、旧New Warroirsの襲撃も阻止しようというのでした。それができれば、兄は汚名を着ることもなく、死ぬこともない…。
ところが事は上手く運ばず、未来に行ってしまう事になるのですが、そこはIron Manの支配する世界。そのIron Manの意外な正体とは…?
またも犠牲者を出し、最終回に相応しい盛り上がりを見せる今作です。
伏線らしきものが少しうやむやになってしまった感はあるのですが、おおむね満足できる終りになっていると思います。
ただ、もう少しページ数があって、こまかく描写されていれば、というシーンも何箇所かあったのも事実ですが…。
内容★★★★
難易度★★
2009/02/16 (Mon) 09:50
Image Comics
November 2008
Image Comics
December 2008
Image Comics
January 2009
Image Comics
February 2009
ワシントンに向かうという任務を持った生存者たちと遭遇したRickたちは、彼らと共に行動する決断をする。それがRickたちの運命にどう影響を及ぼすのか…。
ライターは#1からずっと同じなので、クオリティーが下がることなく、安心して読むことができます。勿論、相変わらず面白いです。
ゾンビも敵、人間も信用できない、食料も常に不足気味…そんな極度の緊張状態が続く中、精神的にやられる人がでてきてもおかしくはないですよね。
どうやら、Rickたちはそういう問題に直面しつつあるようです。
誰もが様々な問題を抱えています…。
内容★★★★
難易度★
#55-60
2009/02/14 (Sat) 20:13
2009/02/14 (Sat) 20:05