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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2025/01/20 (Mon) 00:22
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2011/06/06 (Mon) 12:53

徳間文庫
2011年4月

石渡宗介、45歳。妻・由美子と小学生の一人娘・佳奈と三人暮らし。平凡ながら幸せだった家庭は一夜で崩壊した。留守番中の佳奈が行方不明になったのだ。4日後、娘は無残な死体で見つかった。全身に無数の噛み傷が残る異常な殺害状況だった……。平凡なサラリーマンが遭遇する悲劇。凄絶な復讐ロードノベル。






「負の紋章」改題。
復讐…。難しいテーマですよね。
小説とかでは、最近結構復讐を思いとどまるのをよく見かける気がしますが、これはそんことはなかったです。
正しい正しくないかはともかく、私の心情はこちらに近いのかもしれない、なんて思ったりもしました。
かといって、主人公に全面的に共感できるかというと、古い固定観念など、あまり好きになれない部分もあったかな。
迷ったりすることろは、人間らしいとは思いますけど。

内容★★★


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2011/06/04 (Sat) 14:14

Marvel Comics
November 2010

Marvel Comics
December 2010

Marvel Comics
January 2011

Whit Crane上院議員がセックス・スキャンダルを苦に自殺をした。その死に疑問を抱いた息子Nickは調査を始め、その女性に関わった男の死が、父親で4人目だと知る。様々な証拠は、その女性がBlack Widowだということを示していた。
Nickを拉致するFatale。それを追いかけるBlack Widow。Nickは誰を信じる…?




"WIDOWMAKER" の前に読んでおくべきだった本。ちゃんとわかるようにしといてよー。
途中、FantasmaやCrimson Dynamoが襲ってきたりしますが、それを除けばハリウッドのスパイ映画みたいになかなか楽しませてくれます。
舞台も、テキサス、ワルシャワ、ブルガリアと、移っていくし。
ただ、黒幕は"WIDOWMAKER"で明らかにされるので、ちょっとこれだけではすっきりしない部分もあるかもしれません。
Nickの心の移り行く様も、上手く描けていると思いました。
Black Widowの武器のネーミングもオシャレ。







内容★★★★
難易度★★


#06-08

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2011/06/04 (Sat) 10:12

徳間書店
2011年3月

夢見がちで、「フシギちゃん」と呼ばれている歩美の友人は智香だけだった。事故で急逝した智香に一目会いたいと願う歩美。かつて智香の祖母が語った、この世のあらゆるものを売り買いするという幻の商人”スーサ”に依頼し、智香にあって話したいと強く願う。 深夜スーサは現れた。漆黒の髪と銀色に右目を持ち、時空を超えてあらゆる世界を行き来する商人。スーサは歩美の長い黒髪と交換に取引を承諾し、歩美の冒険が始まった。





2話収録とは思いませんでした。
スーサの設定もいいと思うし、ストレートで健全なお話も、素直で好感が持てました。
でも、ちょっとあっさり目な気もします。
続編が出て、スーサの詳細が徐々に明らかになっていくと踏んでいるのですが、どうでしょう。

内容★★★


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2011/06/03 (Fri) 16:28

Marvel Comics
April 2011

Marvel Comics
May 2011

Marvel Comics
June 2011

突然Fantomexに襲い掛かるDeathlokヴァージョンのCaptain America, Spider-Man, Elektra, Hawkeye, The Thing。彼らの目的は、Fantomexの故郷the Worldを支配することだった。反撃するFantomexだったが、戦闘の最中、母親を殺されてしまうのだった…。




子供に手を下したということで、Fantomexと距離を置くPsylocke、一人疎外感を感じているDeadpoolなど、戦い以外もうまく表現されています。
でも今回のお話は、Weapon Plusプログラムについて知らないと、ちょっと辛いかもしれませんね。
斯く言う私もほとんど知らないので、ちょっと調べてみました。
the Worldは、Weapon Plusプログラムによって所有されている秘密研究所。
目的は、簡単に言うとスーパーソルジャーを創ることです。
ちなみに、Weapon IはCaptain America、Weapon XはWolverine、Weapon XIIがFantomexです。
また、Weapon XではDeadpoolやSabertoothなどもテストで生み出しているようです。
というような感じで、時間があったらもっと調べたいところですが…。

未来では、スーパーヒーローがDeathlok化されていて云々。
X-ForceのDeathlokヴァージョンも登場したりと、苦戦して倒すX-Force。
しかし一番重要なのは、Fantomexがみんなに内緒で、the Wolrdの奥深くでApocalypseを生かしていたということではないでしょうか。







内容★★★★
難易度★★★


#05-07 + 5.1

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2011/06/03 (Fri) 14:49

講談社ノベルズ
2011年3月

恋のおまじないに囚われた女子高生の物語『恋煩い』、絶海の孤島にある子供たちの楽園の物語『妖精の学校』、孤独な詐欺師と女性をつなぐケータイの物語『嘘つき紳士』、怪物に石にされた幼なじみを愛し続ける少年の物語『終の童話』、七夕の夜空から星座を一つ消した男の子女の子の物語『私たちが星座を盗んだ理由』。これぞミステリの醍醐味全てはラストで覆る。





バラエティに富んだ5編の短編集。
どれも雰囲気がよく、読み心地がよかったです。
最後に余韻を引かせる苦い終わり方は、ちょっとだけ星新一さんっぽいかな、なんて思ったりもして。

内容★★★★


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