2011/06/10 (Fri) 16:30
Marvel Comics
April 2011
いつものように、無理にHydraにこじつけて、Deadpoolを動かすBob。しかし今回は、ターゲットの名前を聞いてから、Deadpoolの様子がおかしい。ターゲットの名はTaskmaster。国内テロのトレーナーとして、彼女の右に出るものはいない。DeadpoolとTaskmasterの間に何があったのか…。
ここでは、Taskmasterは女性です。骸骨のマスクそのままに。
少年時代にTaskmasterと出会ったDeadpoolは、彼女から戦闘のすべてを学びます。
なので、Deadpoolは彼女のことを、本当の母親のように思っています。
そして、Taskmasterの上院議員暗殺を阻止することが出来ず…。
内容★★★★
難易度★★★
#01-06
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2011/06/10 (Fri) 13:01
Marvel Comics
March 2011
今回のターゲットは、大金持ちで残虐なRenesto Sauza。deadpoolは映画俳優に扮して、彼の島に潜入するが、そこでCableと出会うことになる…。
今回もHydraに関係していると、Deadpoolを騙して任務に就かせるBob。
ここでは、Hydraは架空の組織なのだそうです。
下水に潜入し、汚物まみれになったりと、今回もいいとこなしのBobですが、かつての恋人Colleen Liuに再会するという、いいこともありました。
LiuもBobと同じエージェントで、彼女がCableを操っています。
Cableが未来からやってきたというのは、妄想らしいですが…。
内容★★★
難易度★★★
#01-06
2011/06/10 (Fri) 10:44
新潮社
2011年4月
地上50階地下5階、まるで一つの街のような巨大ビル。バベルの塔か、人類の理想郷か?朝9時、警報ベルが鳴り響く。「我々は、ウインドシア六本木をジャックした!」人質は最上階に住むビル会社社長。駆けつけた警察はシステムに阻まれ、容易に突入することができない。じりじりと過ぎる時間の中、17階のオフィスに閉じ込められたビル会社の社員、船津康介は、ある奇策を試みる…。非常用井戸、備蓄食、発電所を備えた都市の要塞。そのセキュリティと防災システムが、人々を外界から遮断していく。
モデルの六本木ヒルズ。
こんな目に遭いたいわけじゃないけど、恥ずかしながら、この本で初めてその存在を知って、行ってみたくなりました。
ラストのどんでん返しを含め、スリルもあり、なかなか楽しめました。
人物にも、珍しく(?)スポットが当たっていて、それもよかったと思います。
犯人の動機には少し疑問。関係ない人たちのPTSDを考えると、最後はちょっとやりすぎかと…。
内容★★★★
2011/06/09 (Thu) 20:48
角川書店
2011年1月
航空自衛隊岐阜基地から、XASM‐3ミサイル4発を搭載した戦闘機F‐2が盗まれた。緊迫が高まる中、送りつけられてきた犯行予告動画。ミサイル防衛に携わる航空自衛官・安濃将文は戦慄した。俺はこの男を知っている!かつて、俺の上官だった男だ―。日本を、家族を、自分たちの手で守れるのか?決死の攻防に、一人の自衛官が立ち向かう。
メガフロート、F-2、ガメラレーダー、等々。
知らないことが勉強できてよかったです。
場面の切り替わりも多く、展開も速いのは映画みたい。
でも…。
キャラが弱いかな。勿体無い。
掘り下げてないためか、魅力的な人が不在でした。
クライマックスの犯人の行動も、イマイチ納得いかなかったです。不完全燃焼というか。
途中途中は緊迫感があったのに…。
いろいろ言っちゃいましたが、この作家さんのテーマはいつも気になるし、勉強になるし、多分読み続けます。
「現代の兵器は、おおむね抑止力を行使するために準備される。保有していることが力になる。ほとんどは、使われることなく使用期限を迎えて廃棄される」には妙に納得。
内容★★★
2011/06/09 (Thu) 15:40
Marvel Comics
February 2011
ルーサー、シモンズ、ヒトラー、そして今Baron Zemoが、ユダヤ人と黒人を排斥した社会White Landの建設を目指して立ち上がった。サリンまで準備し始めたZemoに対し、ユダヤ人たちはDeadpoolをぶつけることにしたのだった…。
サブタイトルからしてよくわかりませんが…。
先祖代々生粋の人種差別主義者Baron ZemoとK.K.K.に、DeadpoolとBobが立ち向かうお話です。
Zemoのエピソードが大半を占め、DeadpoolとBobの出番は少な目ですが、Bobの哀れな役割はしっかりありました。
内容★★★
難易度★★★
#01-06